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劇場公開日:

解説

美しい異星人が持つ不思議なパワーを巡って、FBIと凶悪な異星人が闘うSFアクション。監督・撮影は、「拳神/KENSHIN」アンドリュー・ラウ。出演は「ファイターズ・ブルース」のアンディ・ラウ。

2002年製作/87分/香港
原題:衛斯理藍血人 The Wesley's Mysterious File
配給:マクザム
劇場公開日:2003年6月7日

ストーリー

サンフランシスコ。国連の地球外生物分析局に勤めるウェズリー(アンディ・ラウ)は、掘り出し物があると評判の骨董屋を訪れる。光る手の骨を買った美しい女性フォン・ティンガイ(ロザムンド・クァン)の後を追うウェズリー。しかし、そこに現れた捜査官ケイワイ(ロイ・チョン)とその妹ソウ(スー・チー)が指揮するFBIの部隊に囲まれてしまう。一団は、このビルに立て籠っているエイリアンを捕獲しに来たのだった。暴れるエイリアンと対峙するウェズリー。あわやという時に、不思議なパワーで彼を救ったのはティンガイだった……。

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映画レビュー

2.0 ワーロック星人に侵略されたこともあるオリオン近くの青い星。戦争も...

2018年10月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ワーロック星人に侵略されたこともあるオリオン近くの青い星。戦争も病気もない平和な星なんだそうだ。そこの女性が弟と一緒に聖典を求めて旅に出て、行方知れずになった弟を捜すために200年も地球にいるという。国連地球外生物研究所は異星人と友好関係を築こうとしているのだが、FBI特捜部は悪用しようとしているようだ。特捜部の日本支部では弟を捕らえ、聖典を奪おうとした経緯があり、弟は地球人を信頼していない。下手するとワーロックよりも悪い人類だと感じているのです。

 そのワーロック星人はイカのような触手を伸ばし攻撃し、地球人に乗り移ることができる。国連で飼っている宇宙人も凶悪な奴が多かったけど、ドラクエに出てくるラスボスの風貌の奴が面白かった。

 CGは綺麗だったけど、実写との融合が難しいことがよくわかった。青い星とワーロック星人の戦いということもあって、壮大な決戦が行われるのかと思っていたら、最終的にはミクロの戦いだった。毎年7月の晴天の日に青い星を見つけることができたら、この映画を思い出すことにしよう。

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kossy
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