ハッピー・フューネラル

劇場公開日:

解説

中国で映画を撮影中の西洋人監督が、自分の葬式を喜葬にしてくれと言い残して倒れてしまったことから巻き起こる騒動をユーモラスに描いたコメディ。監督は中国のヒットメーカーでこれが日本初紹介となるフォン・シャオガン。中国ではその年No.1の興行収入を獲得し、「スパイダーマン」を超えるヒット作となった。

2001年製作/100分/中国・アメリカ合作
原題:大腕 Big Shot's Funeral
配給:ソニー・ピクチャーズ
劇場公開日:2003年4月26日

ストーリー

世界的な巨匠監督ドン・タイラー(ドナルド・サザーランド)は、「ラスト・エンペラー」のリメイクを撮影するため中国に滞在中。しかし撮影に行き詰まり、スランプに陥ってしまう。そんなある日、タイラーは中国では70年以上生きた人間の葬式を、大往生を祝う“喜葬”として行うしきたりを知る。中国人の死に対する考えに感激したタイラーは、アシスタントのヨーヨー(グォ・ヨウ)に、「自分の葬式も明るく楽しい喜葬にして欲しい」と語るが、直後に心臓発作を起こし、本当に倒れてしまった……。

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