カントリー・ベアーズ

劇場公開日:

解説

人間に育てられた子熊が伝説のスーパー・バンドの復活を賭けて冒険するミュージカル・コメディ。ディズニーランドの人気アトラクション、ザ・カントリーベア・ジャンボリーを基にしている。監督はこれがデビューとなるピーター・ヘイスティング。音楽は「シッピング・ニュース」のクリストファー・ヤング。オリジナル・ソングは人気ミュージシャンのジョン・ハイアット。美術は「リプレイスメント」のダン・ビショップ。声の出演は「ぼくの神さま」などの人気子役ハーレイ・ジョエル・オスメント、前述のジョン・ハイアットほか。出演は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のクリストファー・ウォーケン、「メメント」のスティーヴン・トボロウスキー、「マグノリア」のミーガン・フェイ、「アメリカン・パイ」のイーライ・マリエンタールほか。

2002年製作/88分/アメリカ
原題:The Country Bears
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
劇場公開日:2003年4月26日

ストーリー

人間のバリントン家で暮らす子熊のベアリー(声=ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、11歳になったある日、兄のデックス(イーライ・マリエンタール)から自分が養子だと知らされ、ショックのあまり家から飛び出す。ベアリーがたどり着いたのは、引退した憧れのスーパー・バンド、カントリー・ベアーズを生んだミュージック・ホール、カントリー・ベア・ホール。すっかり寂れてしまったそれを見て、ベアリーは全米に散らばった昔のバンド・メンバーを集め、カントリー・ベアーズを復活させようと決意する。10年ぶりに再会したメンバーたちは情熱も友情も冷めていたが、ベアリーの熱い思いが少しずつメンバーの心を変えていった。やがて再結成コンサートに向けてバンドのリハーサルが始まる。しかし、ホールの乗っ取りをねらう銀行家のリード(クリストファー・ウォーケン)は、カントリー・ベアーズの宣伝担当を買収してコンサートを潰そうとした。彼は実は、昔カントリー・ベアーズにチャンスを潰された、脇を使って歌う芸を持った少年だったのだ。しかしそれにもかかわらず客はたくさん集まっており、盛況の中、カントリー・ベアーズの再結成コンサートは開かれるのだった。

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映画レビュー

4.0ディズニーランドにあるアトラクションが元ネタ。アトラクションよりも...

2020年5月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ディズニーランドにあるアトラクションが元ネタ。アトラクションよりも楽しめる映画になっていた。クマの動きもかわいく、人間とクマの共存している世界は楽しそうだとおもった。

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あかねちん

4.0エルトン・ジョン

2019年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 『ブルース・ブラザース』の子供版、熊版といえばわかりやすいのだろう。解散したメンバーを次々と復帰させるストーリーと途中のミュージカル仕立てはそっくりである。エルトン・ジョンがそのまま出演しているには笑ってしまった。

 熊と人間が共存する世界なのだが、バンドのコンサートでは観客に熊がいない。つまり、熊は音楽をやるしか能がないということなのだろうか。ともかく、人種差別のない平和な国のイメージを押し出し、子供が観るには良質のディズニー映画だと思う。

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kossy

4.0安心して子供と観れる作品(吹き替え版DVDお勧め)

2011年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

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としぱぱ
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