ラベンダー

劇場公開日:

解説

恋人を失い生きる気力をなくした女性と、翼の傷ついた天使が、お互いの傷を癒しながら本当の愛を模索していくラブストーリー。監督・脚本は「わすれな草」のイップ・カムハン。主演は金城武とケリー・チャン。

2000年製作/107分/香港
原題:薫衣草 Lavender
配給:ツイン=キングレコード
劇場公開日:2003年1月25日

ストーリー

様々な気分に合わせた香りの調合法を知るアテナ(ケリー・チャン)。アロマショップを経営しながらアロマテラピーの講師もする彼女だが、自分自身は家と店の往復だけの味気ない毎日を送っている。そして、毎夜必ず風船に「あなたがいなくてさみしい」と書きなぐって空へ飛ばす。実は彼女は、最愛の恋人を亡くしていたのだった。そんなある嵐の夜、大音響とともに何かがテラスに落下した。それは、背中の羽根が傷ついた天使(金城武)だった。天使の登場によって、恋人を失った喪失感から少しずつ立ち直るアテナ。そして天使もまた、アテナを通して<本当の愛>を理解するようになる……。

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映画レビュー

2.0金城武、死神になったり天使になったり大変

2021年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 冒頭からビジュアル重視の映像。出前一丁だらけの食品棚。何故か靴というサブテーマがある。亡くなった恋人の匂いが靴だなんて、ちょっと危険だ。テレビ、映画では匂いを感じることができないことを補うくらいの凝った映像表現。天使というのは性別がないため、男と感じることもないだろうに・・・と、やたらと入浴シーンがあったので、変な期待もしてしまった。

 しかしまぁ、最後にはバチカン往きの列車の中でラブシーン。人間になる前にそんなことが出来るというのもいい加減な設定かもしれない。脱いでいなかったので、セックスしなかったとも考えられるが・・・

 ラストのオチがあるおかげで救われたかな。

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kossy
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