レッスンC

解説

アルプスの山々に囲まれた厳格な女子寄宿学校を舞台に恋に憧れる少女たちの破天荒な恋成就作戦を描く青春映画。製作はアーサー・ブラウナー、監督はアンドレ・ファルワジ。ロザリンド・アースキンの原作を基にポール・ニコラスが脚色。撮影はリチャード・スズキ、音楽はフランシス・レイが各々担当。出演はナスターシャ・キンスキー、ゲリー・サンドクイスト、キャロリン・オーナー、マリオン・クラット、ヴェロニク・デルバーグなど。

1978年製作/西ドイツ・アメリカ合作
原題:Passion Flower Hotel

ストーリー

15歳のデビー(ナスターシャ・キンスキー)は、アメリカからスイスの名門寄宿学校聖クレアー女学院に転入するために汽車で旅行中。同じ汽車に東り合わせた英国青年フィッブス(ゲリー・サンドクイスト)と早速意気投合。偶然、彼が目ざすイートン校は聖クレアーとは橋を隔てた向い側。しかし近いようで遠いのがこの2校。世界の令息令嬢が学ぶ名門校で、こと男女交際には厳しい。聖クレアーに到着したデビーは、早速4人のルームメイトを紹介される。最防はデビーを敬遠していた4人もやがて心からうちとける仲となった。その晩、フィッブスに会いたくなったデビーは、先生をだましてフィッブスヘ電話をかけることに成功。しかし、フィッブスは校長に見つかり外出できず、デビーは約束のボート小屋で待ちぼうけ。しかし部屋に戻った彼女は、恋に憧れている4人からは羨望の的だ。そんな彼女たちの気持ちを叶えてあげようと、デビーが一計を案じた。愛の手引きをする組識を作るというのだ。こうして、デビーを社長とするクラブ・ラブ・アンリミテッドが誕生。早速商談と称する手紙をイートン校へ。手紙を受けとったフィッブスらは歓喜して承諾し代表を送ることになった。しかしイートン校が送る代表はヘマばかりしでかし、せっかくのラブ・チャンスを有効に生かせない。そこでデビーは作戦をかえて華々しいパーティーを開き、合同で楽しもうと考えた。そして校長の誕生記念日の夜、先生方のフルーツ・バンチに興奮剤を入れて踊り狂わせ、その間に屋根裏の部屋でショーを開催。てんやわんやの大喝采のさ中、やっとぬけ出したデビーとフィッブスは、熱い想いのうち、抱擁をかわした。2人ともそれが初めてだった。翌朝、すべての責任を自分1人でせおって退学することになったデビーは、4人から別れを惜しまれがら寄宿学校を後にした。駅から列車が出る瞬間、フィッブスが見送りにかけつけ、再会を約束するのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0よく覚えていません🙇

2023年5月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

萌える

1983年か4年の日曜朝に鑑賞。場所は赤羽駅西口から少し歩いた名画座。
既にテスで有名になった、ナスキンの出演作というので鑑賞したのだろう。ファーストシーンで列車が走っているのを俯瞰撮影しているのを覚えているが、後は全く覚えていない。駄作なら逆の意味で覚えているので、まあ普通の出来だったのだろう。評論になってなくてすいません🙇。

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