見たい度推移(赤線は公開日)


映画監督としても評価の高い、演技派俳優ショーン・ペンの監督第3作。退職寸前の老刑事ジェリーが、引退当日に起こった少女惨殺事件の被害者である両親と交わした一つの約束=プレッジ。だが使命感は、いつしか独りよがりの妄想に変化し、ジェリーは行き過ぎた行動を取るようになる。サスペンスの形を取りながら、思い詰めた人間が壊れていくさまを悲哀感たっぶりに描き出す人間ドラマ。目をギラつかせ、老いた男の哀しみを毛穴からも放出しているようなJ・ニコルソンの存在感に圧倒される。


