世界で一番醜い女

劇場公開日:

解説

近未来のスペインを舞台に、世界一醜い顔で生まれた女性が非合法の整形手術で絶世の美女に変身し、これまでひどい仕打ちをしてきた人間たちへ復讐する異色コメディ。2000年プチョン国際ファンタスティック映画祭グランプリを受賞した。

1999年製作/109分/スペイン
原題:La Mujer mas fea del Mundo
配給:オンリー・ハーツ
劇場公開日:2002年6月22日

ストーリー

2010年の大晦日、スペインの首都マドリッド。わびしく新年を迎えようとしていたアリバス刑事は、82歳の老女が惨殺されたという連絡を受け現場へ。その後、監視カメラが捕らえた犯人の映像-尼僧の衣装をまとった女性-が写し出され、捜査の結果、アリバスは整形外科医ウェルナーから1人の女の話を導き出す。女はローラ・オテロと言い、彼女を生んだ母親でさえショック死させた“世界で一番醜い女”だった。ローラは、ウェルナーから遺伝子捜査の臨床実験を受け、絶世の美女へと生まれ変わっていたのだった……。

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