スコーピオン・キングのレビュー・感想・評価
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ハムナプトラとは関係無し
「ハムナプトラ」で出てくるスコーピオン・キングとキャラクター名も俳優も同じだが、
全く何の関わりもない。
アクション・ヒーロー物なので、ストーリー性は無視してアクションを楽しむ事が重要。
割り切りさえすれば、そこそこ楽しめる。
にしても、衣装デザインの趣味と 小道具はいただけない。
衣装はまるでパンク系のファッションだし、剣道の竹刀は出てくるし。
そういう箇所の趣味の悪さは減点対象。
それでも主人公のアクションシーンはサスガ。
ハムナプトラのスピンオフ?
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舞台は古代かな?
周辺地域を牛耳ろうとする王がいて、それを倒そうとする勢力がいた。
王には女占い師がついており、その存在が恐れられていた。
この占い師を暗殺するためにザロックらが敵地へ赴く。
ところがさらってみたら占い師は悪い奴ではなく、むしろ被害者だった。
なので殺すのをやめ、占い師もザロックを世界を変えられる者として信頼する。
こうして占い師は何食わぬ顔をして王のもとに戻るのだが、
寝返ってる事がバレそうになる。そんな中ザロックが来て戦って勝つ。
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まあ典型的なアクション映画。内容は平凡。
ザロックのファンの人が見るためなんだろうから、それで別に問題なし。
しかしまさか占い師と恋仲になるとは思わんかったなあ(場)
ロック様でなくてポップ様
ハンナプトラのスピンオフですが、テイストはだいぶ違ってかなりポップな感じです。
なのでハンナプトラのようなイメージで観ると肩透かしかもしれませんが、別ものとして観ればけっこう面白いかも。
ストーリーはいたって単純ですが気楽に観れて、僕はけっこう好みでした。
あと露出度の高い衣装の美女が嬉しい♪
ロック様のみ・ザ・グレート
『ハムナプトラ2 黄金のピラミッド』に登場した“スコーピオン・キング”を主役にしたスピンオフ。
あちらがドウェインの映画デビュー作なら、こちらは映画初主演作。
古代エジプト。邪悪な支配者に挑む暗殺部族マサイアスの闘い。
筋肉戦士の活躍を描いたヒロイック・アクションで、『コナン・ザ・グレート』を彷彿。
アクションはたっぷりで(敵ボスよりドウェインと敵対部族のマイケル・クラーク・ダンカンとのアクションが重量級!)、それなりに楽しめるが、突出した面白さに欠ける。
話が非常に平凡で退屈で、面白味が無い。寝落ちしてしまいそうになるくらい。昔見てる筈なのに、全く内容を覚えちゃいねぇ。
“スコーピオン・キング”と題しているが、まだそうなる前の話なので、本家とのリンクは一切ナシ。
本家のようなワクワクするようなアドベンチャーでないのも残念。
本家は勿論、『コナン・ザ・グレート』にも及ばず。
アクションと、ドウェインの人気便乗だけで作られたようなもの。
敵役だったのに、本作ではヒーローになっている点から見ても。
まあ、この2点だけでも楽しめれば。
初めてドウェインを見た時はシュワちゃんの二番煎じみたいなのが突然映画界に現れた…ぐらいにしか思ってなかったけど、
今では円熟味も増して、すっかり頼り甲斐のあるスターになったなぁ…。
尖った面白さはないが、王道で楽しめる
ハムナプトラシリーズが好きだったので鑑賞してみました。
2のボス、スコーピオンキング誕生秘話…というよりは、彼が王になるまでの伝記的な物語です。
約90分と短めですが、しっかりと王道ストーリーが詰め込まれています。王道だけに後味の悪さもなく楽しめました。
ハムナプトラのダークでちょっとえぐい味がなかったり、敵のやられ方がダサかったのは残念なところ。
単純だけどきっちり楽しめる娯楽作
それ以上でも以下でもない。目指したことがちゃんとできている感じ。
故マイケル・クラーク・ダンカンとロック様の筋肉バトルも見もの。フーはじめ綺麗なおねいさんたちは、露出度高いのに大事なところはきっちりガードされている安心仕様です。プロレスとアクションの動きって共通するところが多いのだろうか。
つべこべ言わず見れば楽しい
総合:70点
ストーリー: 65
キャスト: 75
演出: 75
ビジュアル: 75
音楽: 70
ありふれた物語の上に派手な活劇を見せるよくある娯楽作品だが、歴史ものであるからセットも衣装も面白いし、登場人物もなかなか魅力がある。主役のザ・ロックの本職がプロレスラーなだけに動きが力強く挌闘場面が迫力がある。裸はぎりぎり見せないが露出の多い魅惑的な美女も大勢登場するし、敵役の王も野心にあふれ狡くて頭が良くて挌闘も強くて倒しがいがある。つべこべ言わずに見るには良い作品。
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