見たい度推移(赤線は公開日)


イランの映画監督アボルファズル・ジャリリがドキュメンタリーとドラマの垣根を取り払って描いた人間ドラマ。“ドキュ・ドラマ”と称される独特のタッチで映画監督と少年の姿を追っていく。映画監督ジャリリは、新作に主演する少年を探していた。とあるパン屋でサマドという少年に出会ったジャリリだったが、サマド少年は幼い頃、足に重度のやけどを負い、放っておけば命にかかわる状態まで悪化していた。そのことを知ったジャリリは新作を撮ることを止め、サマド少年の足を治療しようと決意。その過程をフィルムに収めていくのだった。少年へのインタビューや治療風景といったシーンにドラマシーンが挿入されるという、ジャリリ監督の感性が光る傑作。




