ディボーシング・ジャック

劇場公開日:

解説

北アイルランドの微妙な政治状況を背景に、アナーキーな笑いで疾走する作家コリン・ベイトマンの同名ベストセラー小説を映画化。主人公ジャックを演じるのは「ギャングスター・ナンバー1」のデイヴィッド・シューリス。

1998年製作/110分/北アイルランド・イギリス合作
原題:Divorcing Jack
配給:アット エンタテインメント
劇場公開日:2001年6月16日

ストーリー

ダン・スターキーは北アイルランドの2流タブロイド紙のコラムニスト。呑んだくれの皮肉屋、頭は切れるが世の水準とは少々ずれたダメ男。しっかり者の妻がいるのに、今日もたまたま知り合った若い娘をつまみ食い。夜食を買って娘のアパートに戻ってみると、彼女は何者かにメッタ刺しにされて血まみれだった。ダンの目の前でこと切れる娘の最期の言葉が「ディボーシング(離婚する)…ジャック…」だった。そのとき、暗闇に潜む人影に思いきって掴みかかると、相手は見知らぬ中年女性、しかも頭をぶつけ、死んでしまった! 状況的に言い逃れはできそうもないことに気付いたダンは、夜の街に飛び出す……。

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