DOWNTOWN81

劇場公開日:

解説

画家、グラフィティ・アーティスト、詩人、ミュージシャンとして活躍し、27歳の若さでこの世を去ったジャン=ミシェル・バスキア。彼が時代の寵児となる直前の、19歳の時に撮影された唯一の主演映画。1981年に撮了しながら、資金難などにより完成することなく行方不明になってしまったフィルム(『New York Beat Movie』)が1998年にようやく発見され、2000年に完成された。

2000年製作/75分/アメリカ
原題:Downtown81
配給:キネティック
劇場公開日:2001年4月28日

ストーリー

若きアーティスト・ジャンは家賃を滞納してアパートを追い出され、ダウンタウンをあてどなく彷徨う。そこで美人モデルやたくさんの実在のアーティストと出会い、最後には魔法のような出来事が起こってジャンは大金の入った鞄を拾う。そしてジャンはいつのまにか、ニューヨークを去ってゆく。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
脚本
グレン・オブライエン
製作
グレン・オブライエン
字幕
江口研一
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映画レビュー

4.0NO WAVE!!

2018年9月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

役者?として演技をするバスキアも良いがノー・ウェイヴなカルチャーを音楽ドキュメンタリーとして二倍楽しめる感覚で最高。

至る所に落書きを始めそのどれもが今や価値あるアートで雑誌にイタズラ書きしているその物自体にどれ程の価値が!?

サラっと羽織るロングコートがまた格好良く彼の作品より彼自身の魅力と存在感がキマっている。

バスキア本人を観れる喜びにも増して最高なのが当時の音楽とカルチャーが好きな人には堪らない。

個人的にはJ・チャンスやDNAの登場に狂喜乱舞でサントラのクレジットにV・ギャロの名があるのもファンには堪らない。

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万年 東一
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