しあわせ(1998)

劇場公開日:

解説

絶望に突き落とされた女性の再生と癒しを描く壮大なラヴ・ストーリー。監督・製作・脚本は「男と女、嘘つきな関係」のクロード・ルルーシュ。撮影は「白く渇いた季節」のピエール=ウィリアム・グレン。音楽は「男と女、嘘つきな関係」のフランシス・レイほか。出演は「男と女、嘘つきな関係」のアレッサンドラ・マルティネス、「恋するシャンソン」のピエール・アルディティ、これが映画初出演となるマルク・オローニュ、「ブーメラン」のジェフリー・ホールダーほか。

1998年製作/120分/フランス・カナダ合作
原題:Hasards Ou Coincidences
配給:日活(ギャガ・コミュニケーションズ=日活提供)
劇場公開日:2001年2月3日

ストーリー

元プリマドンナのミリアム(アレッサンドラ・マルティネス)は、ダンスのパートナーだった夫ローラン(ローラン・イレール)に去られた心の痛手に苦しんでいた。最愛の息子セルジュ(アルテュール・シェソン)と共に、愛の記憶が眠る思い出の地、ヴェネチアを再訪したミリアムは、真実を忌み嫌う贋作画家のピエール(ピエール・アルディティ)と出会う。新たな愛に胸をときめかせ、再び生きる喜びを手に入れたかに見えた矢先、ミリアムに不幸が襲いかかる。海での不慮の事故が、ピエールとセルジュの命を奪い去ってしまったのだ。すべての愛を一瞬にして失い、失意の淵に立ちすくむ彼女は、セルジュが死の直前まで撮影していたビデオカメラの映像の記録をたどって旅に出る。だが旅の途中、うっかり空港でうたた寝してしまった彼女は、パスポートと共にビデオカメラを何者かに盗まれてしまう。そのカメラを偶然故買商から買ったのは、ベルギー出身の未来学の教授マルク(マルク・オローニュ)だった。その中のビデオテープに映っていたミリアムの姿に心を動かされたマルクは、彼女のゆくえを探す旅に出る。こうしてビデオテープは無事ミリアムのもとに届けられ、彼女は大きな愛の再生と癒しを手に入れるのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0偶然に観て良かった

2015年7月31日
iPhoneアプリから投稿

監督・製作・脚本がクロード・ルルーシュ。音楽はフランシス・レイ。

ストーリー、音楽、映像ともに素晴らしい。

観て良かったと思う1本です。

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一路