劇場公開日 1999年5月22日

レッド・バイオリンのレビュー・感想・評価

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4.0一本のバイオリン(正確には一挺の)

2021年8月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 観終わった後、修道院での演奏とジプシーの演奏をまた観たくなった。全体的にみると、オムニバス風なので後半に緊張感が解けてしまうのが残念だった。中国の辺りでも同じ効果が見れるのではと期待していたが、現代までの期間が短すぎたようだ。バランスは占い師によって保たれているようなもので、オークションはしつこすぎるとも感じた。

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kossy

5.0何が大切?あなたのとって。

2019年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

興奮

『レッド・バイオリン』(英: The Red Violin, 仏: Le Violon rouge, 独: Die Rote Violine, 伊: Il Violino Rosso, 中: 紅提琴)1998年カナダ映画

バイオリンコンチェルトはあまり聞かないので、ジョシュアベルの演奏は迫力があってよかった。最初のシーンでSamuele Amighettiという少年は(バイオリンのオーデションに行った少年)俳優でなくて、バイオリンニストだそうだ。この映画のあとジョシュアベルとコンサートをしたらしいが、このビデオを見つけることができなかった。

中国の文化大革命のさなか、バイオリンをある教師によって保存されるシーンにジーンときた。西洋の文化を敵とする思想で、各国からきた西洋文化が育っていった時代から、毛沢東共産党時代に移行する時のなか、失われるものが多すぎたが、命をかけて守る人もいる。

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Socialjustice

4.5まだ旅は終わらない

2014年12月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

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ゼリグ

3.5バイオリンの虜

2014年11月30日
iPhoneアプリから投稿

楽しい

興奮

単純に、楽しめました。
ひとつの楽器にこれほどの歴史がつまっていると思うとロマンを感じます。自分自身、音楽を奏でる側に少しでもいたことがあったので、とても感動しました。タロットカードをモチーフに4つの時代を行き来する構成も物語の壮大さを感じられて面白い。

でもなんといっても素晴らしいのは劇中の音楽です。もっと演奏して!と思ったのはこの映画が初めて。恥ずかしながらジョシュアベルの名は知りませんでしたが、バイオリンを主人公にするに値する素晴らしい演奏です。

妖しさをちらつかせたり、演奏者を食うような音で鳴いたり。バイオリンという楽器は間違いなく女を象った物なのだと、確信できる映画でした。

追記:2014年11月現在、DVD版が発売しているようです。レンタルで見れますよ!正直なぜ今までVHSしかなかったのか不思議。ぜひ一見あれ。

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かゆ鏡

4.5機会があったら見逃すな

2014年10月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

知的

この映画の問題はラストだけ。
その点を除けば、終始一貫壮大かつ美しい大作です。
情報にDVD/BRとしましたが実際はVHSです。それだけ古くレアな扱いだということです。
特に、わずかでもクラシック音楽に携わったことがある方でしたら、間違いなく刺さります。
機会があったら決して見逃してはいけない。

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ともきち