隣人は静かに笑う

劇場公開日:

解説

正体をつかめない隣人の恐怖を描いたスリラー。監督は『Going All TheWay』のマーク・ペリントン。製作は「オスカー・ワイルド」のピーター&マーク・サミュエルソン兄弟と、トム・ゴーライ。共同製作はジャン・ヒギンスとリチャード・S・ライト。製作総指揮はトム・ローゼンバーグとシガー・ジョン・シグヴァトソン、テッド・タネンボウム。共同製作総指揮はジャド・マルキン・エドロス。脚本は新鋭アーレン・クルーガー。撮影は「死にたいほどの夜」のボビー・ブコウスキー。音楽は「ロスト・ハイウェイ」のアンジェロ・バタラメンティ。美術はテレーズ・デプレス。編集はコンラッド・バフ。衣裳はジェニファー・バレット・ペリントン。タイトルデザインは「セブン」「ナイトウォッチ」のカイル・クーパー。出演は「ビッグ・リボウスキ」のジェフ・ブリッジズ、「ナッシング・トゥ・ルーズ」のティム・ロビンス、「イン&アウト」のジョーン・キューザック、「死の接吻」のホープ・デイヴィスほか。

1998年製作/119分/アメリカ
原題:Arlington Road
配給:日本ヘラルド映画配給(日本ヘラルド映画=ポニーキャニオン提供)
劇場公開日:1999年4月17日

ストーリー

テロリズムの歴史を教えている大学教授マイケル・ファラデー(ジェフ・ブリッジズ)は、ある日、路上で大ケガを負った少年ブラディ(メイソン・ギャンブル)を救助する。ブラディは隣に越してきたラング家の息子だった。これが縁で、ファラデー家とラング家の交際が始まる。設計技師を名乗るオリヴァー・ラング(ティム・ロビンス)と妻のシェリル(ジョーン・キューザック)には3人の子供がいて、マイケルの息子グラント(スペンサー・クラーク)はブラディと親友になった。さらにマイケルの恋人である大学院生ブルック(ホープ・デイヴィス)も交えた隣人同士の交流で、2年前に妻を失ったマイケルの悲しみも癒されていった。だがラング家を訪ねるうち、マイケルはオリヴァーが何か隠し事をしていると疑うようになる。彼の過去を調べてみると、オリヴァーはウィリアム・フェニモアという名の爆弾魔だったことが分かった。マイケルは妻の同僚だったFBIのウィット(ロバート・ゴセッティ)に助けを求めるが、相手にしてもらえない。やがて事の真相を知ったブルックが交通事故で死ぬ。そしてサマー・キャンプに出掛けていたグラントがオリヴァーに人質として取られ、マイケルは息子を乗せたワゴンを車で追いかけて、ついにFBIのガレージに突入する。が、そのマイケルの車に実は爆弾が仕掛けられていて、そのまま爆発。爆死したマイケルは、死んだ妻の復讐のためFBIテロに及んだのだと、マスコミに報道されるのだった。

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映画レビュー

4.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿

ラストが意外。まさかそうとは・・・おもしろい。

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プライア

4.5想像を絶する仕上がり。

2022年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

この予想は全く想定できなかった。そのための伏線、ストーリーの展開、そして驚くべきエンディング・・・。こんな〆方があったか???日本映画には絶対作れない絶望感、それでいて不思議と客観的に受け入れらるドライ感。ストーリーに感情移入しないのに楽しめて、最後は思わず膝を叩く!!!。なかなかの作品なのだ。未見な方は多少の仕事を放ってでも見る価値のある作品である。

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mark108hello

4.0隣人の笑顔w タイトルに悪意が…

2022年4月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

不穏な雰囲気のオープニング。おぉっ、!次の展開に期待が高まるが、その振りが全く活かされない。んっ、どした?中弛みしまくりで観るのやめようとしたら、終盤に怒涛の展開。映画史に残る衝撃のラストは見応え充分。一番怖いのは隣人の奥さんの顔だったことは内緒です🤫

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movie freaks

4.0すごく面白い

2021年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 途中までは、隣人がテロリストではないかと疑うところ。追い詰められて、息子が犠牲になったと思わせるところ。そして衝撃のラストだ。エンディングがハリウッドっぽくなくて素晴らしい。

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kossy
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