ランナウェイ 18才の標的

劇場公開日:

解説

偶然のいたずらから犯罪に巻き込まれた少年の逃亡劇を、「タイトロープ」のリチャード・タッグル監督が描く。脚本はトニー・ケイドン、撮影はブルース・サーティーズ、音楽をスチュワート・コープランドが担当。出演はアンソニー・マイケル・ホール、ジェニー・ライトほか。

1986年製作/アメリカ
原題:Out of Bounds
配給:コロムビア映画
劇場公開日:1986年11月22日

ストーリー

ニューオーリンズから大型トレーナーに隠して運ばれてきたヘロインが、売人ガディス(ジェフ・コバー)に奪われた。その頃、アイオワの田舎で単調な日々を送るダリル(アンソニー・マイケル・ホール)は、両親が離婚したのを機に兄夫婦を頼ってロスにやって来る。飛行機の中でディズ(ジェニー・ライト)という少女と出会い、彼女の勤め先を教えてもらう。ロスの空港で、ガディスは百万ドル相当の麻薬の入ったスポーツバッグと間違い、ダリルのバッグを持っていってしまう。そして、麻薬入りバッグはそうとは知らないダリルの手に。間違いに気づいたガディスは後を追い、兄夫婦が無残に殺される。からくもダリルは脱出するが、警察から兄夫婦殺しの容疑をかけられ、追われるはめに。ダリルはディズに協力を求め、パンク・スタイルに変装して廃ビルに身を潜める。いつのまにか二人の間に、恋愛感情が芽生えようとしていた。しかしそこへガディスが現れ、絶体絶命のその時、ガディスを追っていたハートレー麻薬捜査官がかけつけて間一髪で助かった。しかしガディスは一瞬の隙をついて逃亡、メキシコへ高飛びしようとするところを、追ってきたダリルに撃たれるのだった。

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