劇場公開日 1997年8月2日

「裁判沙汰のたたかいの記録」ラリー・フリント okaoka0820さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5裁判沙汰のたたかいの記録

2018年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

社会、道徳、法律、メディア、権力、そして神。あらゆるものに牙をむいた、なんともアナーキーな人物。サクセスストーリーというよりは、繰り返した裁判沙汰のたたかいの記録。
そして、この映画で重要なのが嫁の存在。ほんとか知らんが、まあ、派手な、というか飛びすぎ。後半はどうも演技とは思えんジャンキーぶり。だからこそ、死は儚く滲みます。キャスティングの勝利。コートニー以外ではここまでのインパクトを残せなかったはず。
内容も濃く、名作といっていいんじゃないでしょうか。

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okaoka0820