ラブ・クライム 官能の罠

劇場公開日:

解説

ヌードカメラマンを追っておとり捜査をしているうちに拉致され、誘惑されていく女検事を官能的に描くエロティック・サスペンス。監督は女流監督リジー・ボーデン、製作はルディ・ラングレイス、エグゼクティヴ・プロデューサーはフォレスト・マーレイ、脚本は原作のアラン・モイルとローリー・フランク、撮影はジャック・グリーン、音楽はグレアム・レヴェル、美術はアーミン・ガンツ、編集はニコラス・C・スミスが担当。

1993年製作/アメリカ
原題:Love Crimes
配給:東宝東和
劇場公開日:1993年3月27日

ストーリー

成功のためには手段を選ばない凄腕の女検事ダナ・グリーンウェイ(ショーン・ヤング)は、親友のマリア(アネッサ・ウォーカー)と共にキャリアをのばしてきた。新しい任務は、女性を誘惑してヌード写真を撮影したあげくに関係を持つカメラマン、リチャード(パトリック・バーギン)の捜査。しかし被害者の女性たちは皆、何故か告発を拒否する。ダナは自らおとり捜査に乗り出し、リチャードに近づくが、土壇場でリチャードはダナの態度に不信を抱いて逃げ出す。ドナはリチャードを追跡し湖畔のキャビンをつきとめるが、逆にリチャードにつかまってしまう。リチャードの執拗で巧みな尋問にさらされ、ドナが子供の頃の出来事から性的に抑圧されていることが次第に暴かれていく。やがてドナはリチャードの誘惑に耐え切れず、彼のカメラの前でヌードになっていく。しかし、ドナを探しに来たマリアに、監禁場所を発見され、どうにか無事に救出される。何度かおとり捜査を繰り返すうち、ある日、警察からリチャードを逮捕したとの報告がドナのもとに入る。一件は落着したかのようであったが、ある晩、ドナがシャワーを浴びているとリチャードが侵入してくる。警察が逮捕したのは実は違う人物だったのだ。ドナはリチャードの出現とともに子供の頃の忌まわしい過去を思い出し、リチャードを射殺する。

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