劇場公開日 2019年12月20日

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ラストムービーのレビュー・感想・評価

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1.5残されたセット

2022年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ペルーの山村にオープンセットを組み、西部劇を撮影したハリウッド映画スタッフが去る。
主人公(デニス・ホッパー)はスタントマンとして参加するが、終了後も残ることに。
残されたセットでは地元民が撮影の真似事を始め、なんと本当に殺し始める。
訳の分からない映画だが、印象としては行き当たりばったりじゃないかな。

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いやよセブン

3.0難解!

2022年2月8日
Androidアプリから投稿

けど不快な難解さではない。何か分かるようで分からない。村人たちが熱中するカーゴカルトみたいな映画づくりが不気味でいいです。

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三毛猫泣太郎

3.0殴っちゃいけないよ!

2020年3月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 マリアを殴るカンザス。カンザスを殴るアンダーソン夫人。映画の真似事をしているペルー人が殴り合う。予告編を見ていた限りでは、ペルー人がそのまま映画を撮っちゃうんじゃないかと思っていましたが、なんだか変な方向に行っちゃいました。

 いや、確かに彼らは平和な村に暴力を持ち込んだんだよ。ただ、人を助けなきゃいけないって心と行動は現地人が上だった。西部劇の撮影中も屋根から人が落ちると、すぐに駆け寄る現地の男。撮影の面白さと現地の儀式が融合され、何をやってるのかわからなくなる。そうして残ったカンザスも現地のマリアとイチャイチャしながらも、徐々に金鉱の話へと進んでく。

 映画撮影の裏側とかメイキング映像なんかを使えば、いくらでもストーリーが繋がりそう。もうちょっとペルー人が反乱を起こして映画に目覚める方向とかの・・・。まぁ、『イージーライダー』にもデニス・ホッパーにも思い入れがないため、眠気のせいで途中数秒間の記憶を無くしてしまいました。あれ、レズシーンはどうなったんだ?とかの。

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kossy

3.0デニス・ホッパーのファンは必見!

2020年1月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

アメリカン・ニューシネマの代名詞である「イージー・ライダー」を撮ったデニス・ホッパーの監督第2作。まさかの4Kリマスター版が公開された。未見だったので助かります。

これは噂にたがわぬ怪作。失敗作と言っちゃっていいのかな?

映画撮影のためペルーへやって来たスタントマン(ホッパー)がドラッグに溺れ、現実と狂気の世界をと行き来する。

まあ、できの良し悪しとは関係なく、マニアにとっては貴重な作品。観ないわけにはいかんだろう。

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エロくそチキン

5.0ほとんど気が触れてますね.....

2020年1月4日
iPhoneアプリから投稿

いや〜、イイ映画でした。
久々に‘70年代感じました。
「イージーライダー」を追いかけて何度も名画座に行った頃を思い出させた。

テイストとしては「イージーライダーのブローアップ版」って感じかな?
効果音なんかも同じものが流用されてたりしてる。

「イージーライダー」を観て以降、P・フォンダとホッパーの映画に飢えて、探したものだが、殆ど我が国では公開作期待できずだった。
そんな当時、風の噂のように伝わってきたのがこの、「D・ホッパーはハリウッドで干された、その原因となった映画」と言われたこの映画のタイトル。
ホント、長年タイトルだけの存在だったのが、ついに50年ほどの時を超えてご対面となっただけでも感動モノなんですよ....

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アンディ・ロビンソン

3.5デニスホッパー監督の怪作

2020年1月1日
Androidアプリから投稿

232.感性の向う先。これまで観る機会がなく、劇場鑑賞出来たのはラッキー

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movie

4.5全てが狂ってる

2019年12月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

勝手な解釈、ホドロフスキーやT・マリック、M・ヘルマンをゴチャ混ぜにして、D・ホッパーがブッた斬ったような印象を受ける!?

本作の編集権をお偉いサンと争っていた話、D・ホッパーが譲っていたら「イージー・ライダー」に続いて、傑作になっていた!?カモ!?

ドキュメンタリーで、関係者が脚本は素晴らしいと褒めていて、脚本通りに撮っていたらみたいに言っていたが、果たして何が正解だったのか?

途中で"俺が監督だぁ!"とばかりにD・ホッパーの名がデカデカと、中盤に本作のタイトルが入り。

時間軸がゴチャゴチャと入り乱れ、観ているコッチが戸惑う描写の数々、当時の観客はソレ以上に困惑したのだろう?と思ったり。

この映画の物語を理解するより、D・ホッパーの人間性、少しだけ頭の中を覗けたような感覚と、より魅了される彼の存在感に平伏すノミ!!

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万年 東一