劇場公開日 1999年7月3日

ラ・ジュテのレビュー・感想・評価

全19件を表示

3.5傑作

2024年2月24日
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鑑賞方法:その他

悲しい

幸せ

WOWOWの公式YouTubeチャンネルで期間限定全編公開しており鑑賞
28分で深く遠く強い確かな愛を表現しきる才能が凄まじい
時代背景やフランス映画の知識が浅く、楽しみきれない自分が憎い
ヌーベルバーグを中心にもっと観ていこうと決心した

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ezio

3.5静止画の連続なので映画なのか…?とか懐疑的にみてたけど、話も短いな...

2024年2月19日
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鑑賞方法:その他

静止画の連続なので映画なのか…?とか懐疑的にみてたけど、話も短いながら面白いし
ロマンチックな作品だった。博物館好きにとっては、剥製の博物館のシーンは美しすぎた。

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madu

4.0監督・脚本はクリス・マルケル。 デジタル修復・大塚明夫による日本語...

2024年2月18日
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鑑賞方法:VOD
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りゃんひさ

3.5写真が魅せる、シンプルで多彩な表現。

2024年2月11日
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鑑賞方法:VOD
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すっかん

3.0フランス🇫🇷らしいなんのこっちゃ映画、それをモノクロ&スチールで表...

2024年1月23日
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鑑賞方法:VOD

フランス🇫🇷らしいなんのこっちゃ映画、それをモノクロ&スチールで表現したのが斬新だ。
が、やっぱりなんのこっちゃ(笑)唯一の動画の意味は?
女優さんがステキだったのでなんとか見られた。

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はむひろみ

3.5何度見ても

2024年1月20日
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鑑賞方法:VOD

途中で離脱してしまう。静止画、タイムトラベル物、センチメンタリズム、と苦手な要素が多いからかもしれない。

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ouosou

4.0TENET テネット?ビートルズ?

2023年7月1日
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マサシ

3.0静止画映画

2023年6月14日
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鑑賞方法:VOD
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吉泉知彦

0.5退屈、難解な紙芝居

2023年5月27日
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鑑賞方法:VOD
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odeonza

3.5【地球を救うために、第三次世界大戦後の巴里の地下での過去と未来へ旅する実験をモノクロのスチールショットで描き出した作品。作品構成を含め、インパクト大なる作品である。】

2023年2月22日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

知的

■第3次世界大戦後、廃墟と化したパリ。
 放射能によって地上は汚染され、わずかに生き残った人類の支配者たちは「過去」と「未来」に救済を求めた。
 彼らは地下世界に生きる捕虜の中から1人の男を選び、危険な実験によって彼を過去へと送り込む。

◆感想

・第三次世界大戦後の世界を描いた点や、モノクロのスチールショットで構成された作風が生み出す、独特の世界観、時間の流れが衝撃的な作品。

<今作を観ると、美しい大戦前の数々の映像から、平和の大切さを感じる作品。
 (製作意図は違うとは思うが・・。)
 作品構成のインパクトも大きい作品である。>

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NOBU

5.0未来でなく過去ではなく現在しか感じない

2023年1月8日
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Twitterで知らない人がこれ配信でみられる、と教えてくれた。そのときの配信終了間際、ギリギリ間に合った。これは
なんか見ないといけないと直感した。
第三次世界大戦の話となっていた。
嘘だ。今の話だろう。
未来に行って帰ってくる、過去に行って帰ってこれない。
今の今だから。
モンタージュ?違うな。技法とか技術のことはわからないけど静止画面から構成されているようだ。追憶の美女。空港はなんだろう、戦闘機ではないアリタリアとか民間の大型機が写っているから彼女と空港は平和平時の記憶なのか。
とてつもなく恐ろしい。
今の物語のようだから。

後でよく見たら
クリスマルケル監督の作品だった。

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redir

5.0タイムリープSFの原点、個人的には『バタフライ・エフェクト』との共通点に身震いしました。

2022年12月26日
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鑑賞方法:VOD

舞台は第三次世界大戦後のパリ。地表は放射能に侵され地下に潜った人類は地下に潜り戦争の勝利者が敗者を奴隷として支配していた。科学者は過去や未来から薬品やエネルギー資源を獲得するために奴隷を使って精神だけで時空を超えて移動する人体実験を繰り返す。被験者は死ぬか錯乱してしまいなかなか実用化が進まない中ある男が被験者に選ばれる。その男は戦前の少年時代にオルリー空港の展望デッキで見かけた美しい女性とそこで起こったある事件の記憶に取り憑かれていたことで時間旅行に対する耐性が備わっているとみなされたのだった。彼は何度も時間を遡る中でついに記憶の中の女性を見つけるが・・・。

セリフは一切なく、モノクロで撮影されたフィルムから切り取られた静止画を紙芝居のように綴る“フォトロマン”と呼ばれる手法で作られた映像にナレーションを被せたわずか27分の短編。彼女に会うために何度も何度も時間を遡る男、突然現れては消える男を少しずつ受け入れる女、刹那の逢瀬が積み重なる過程はとても美しい。国立自然史博物館に展示されている夥しい数の剥製に目を奪われたりしますが、一瞬だけ現れるカットに思わず息を飲みます。自在に時間を旅することが出来るようになった男の決意とその運命は確かに以降のタイムリープSFの根幹となっていることが見てとれ、本作を原案と明記した『12モンキーズ』を筆頭に『時をかける少女』、『ターミネーター』、『インセプション』、『テネット』、『ルーパー』、『プリデスティネーション』、『ハッピー・デス・デイ』シリーズといくらでも作品が連想できますが個人的に一番本作へのリスペクトを感じたのは『バタフライ・エフェクト』。愛する人に会いたい、ただそれだけのために命を懸けるその純粋さに胸を打たれました。

もう一つ個人的に目を奪われたのはタイトルとなっているオルリー空港の展望デッキの風景。本当はパイロットになるのが夢だった亡父がまだ幼い私を連れて行ってくれた伊丹空港の展望デッキの風景によく似ていました。その風景が自分の本当の記憶なのか、後年見せてもらったモノクロ写真が刷り込まれたものかは今となっては判然としませんが、その曖昧な感じもこの作品に似合っています。

作中の女性を演じているのはエレーヌ・シャトラン。余りにも美しい人ですが2020年に新型コロナで死去されていることを知り愕然としました。

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よね

3.5写真による紙芝居、または、ナレーション付きのスライドショー

2021年5月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 29分というショートストーリーのため、飽きずに没入できた。しかもSFである。第三次世界大戦を生き残った勝者は、捕虜を使い時間の穴で旅をさせ、未来に救済を求めるというものだ。しかし主人公となる被験者は少年時代の思い出に囚われ、なかなか抜け出せないでいる。

 大戦前夜のオルリ空港で見かけた少女。過去への旅でも大人になった彼女との逢瀬を重ね、まるで夢の中に囚われるようになってしまう。実験は成功だとして、次は未来に送り、人類を救おうという試みなのだが・・・

 タイムトラベルものとしても楽しめるし、過去の世界が夢と同じだと考えれば実現可能のような気もする。しかし、未来へ行くことはタイムパラドクスを引き起こすので難解。結局は、不条理なエンディングによってあれこれと考えさせられるのだ。

 白黒で、しかも静止画というユニークな作品ながら、ヒロインがまるで動き出しそうな部分もある。夢を具象化した理想の女性。これが男のすべてとなり、未来人からの誘いも断ることになった。ひょっとして未来人が見せてくれた妄想だったのか、あるいは・・・と、ストーリーの秀逸さにも驚かされる。廃墟となった写真からしてもペシミズムの現れだったのか、明るさもほとんど感じられない。

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kossy

3.0短さ、が良い。

2021年5月9日
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今更初見。
白黒静止画とナレーションだけで一本成立させた最大の勝因は29分という短さだ。
何と面白い物語だろう。

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きねまっきい

3.5第3次世界大戦後のパリ

2020年6月5日
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鑑賞方法:VOD

怖い

知的

難しい

結構難しい内容ではありましたが、さほど難なく観ることができました。
モノクロの静止画とナレーションと周りの音だけという非常に斬新な撮り方でしたが、まるで戦争のノンフィクション作品を観ているような暗くて重くてどこか恐ろしい世界がとても上手く表現されています。
最初のシーンと繋がる最後のシーンもなかなか強烈でした。
あり得ないようで、どこか現実味のある設定も良かったと思います。
とても静かな映画なので、少し退屈と感じるかもしれませんが、30分という短編のため、それなりに観やすいです。

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唐揚げ

2.5価値はあるかもしれないが…

2020年5月31日
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鑑賞方法:VOD

モノクロの静止画像を切り替えていくことで物語っていく短編映画。
とても実験的だし、こんな表現方法もあるんだなと物珍しい感覚で鑑賞した。でもこれが2時間もあるならば相当きつい。短編ならではの表現方法だろう。
話も結構わかりづらい。タイムスリップする設定がよくわからないまま観ることになってしまった。まー、あまりそこは気にしなくてもいいと言えるのだが。モヤモヤしたことはたしか。
時代を考えれば仕方ないか。映画史の上では意味のある作品かもしれない。

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kenshuchu

3.5時間旅行

2020年1月4日
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博物館の場面が 面白かった
深夜に観賞してたら ちょっと悪夢を経験してるみたいだった…

SF的な小道具を使わず SFの世界観を醸し出してる処は すごい
でも あのアイマスクみたいな装置だけには、視覚的に抵抗が…

面白いけど 疲れてる時に見たら、寝ちゃうかも

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jarinkochie

3.0ムードたっぷりSF

2018年12月26日
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鑑賞方法:映画館

話はよくわからなかったけれど、こういうムードたっぷりのSF 大好き‼︎
白黒、静止画っていうのも、実験ぽくていい感じ。「博士の異常な愛情」みたい。
セリフがないので、ひたすらナレーション字幕を追うことになるので疲れるけれど心地よい疲れ。
楽しかった。

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CB

3.0ストップモーション

2017年7月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

第三次世界大戦で荒廃したパリ、人類は絶滅の危機に陥り、タイムマシンを使って過去と未来から生き残りを図る。
ほとんどが静止画、一か所だけ動いているシーンがある。
白黒で三十分足らずのヌーヴェル・ヴァーグ期の作品。

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いやよセブン