モヒカン族の最後(1920)

解説

モーリス・トゥールヌール氏が連合製作者会社から発売した第1回映画で、トゥールヌール氏及びクラレンス・ブラウン氏の2人によって監督された。昔のインド人集落の物語で、フランス人と英国人との争いや、悪インド人が白人の娘に対する卑しき恋などを描いて力強い感銘を与える。画面の美しいことがこの映画の最大長所で、「この種の物語を取り扱ったものとして真に傑作である」と米誌は評している。

1920年製作/アメリカ
原題:The Last of Mohicans

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映画レビュー

3.0The bond of a common danger - drawing together those two. インド人?

2022年3月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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アキ爺

4.5モノクロ映像美の最高作。ネイティブアメリカンの青年と白人女性の悲恋ドラマ

2020年4月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

遠い昔フィルムセンターで鑑賞の機会を得て大感激した、モーリス・トゥールヌールの代表作です。モノクロ映像の極限の美しさに感嘆し酔い、映画のクライマックスのシーンでは完全に心奪われました。アメリカ独立戦争の約8年前の、イギリス人やフランス人とネイティブアメリカン入り乱れる混迷の植民地争いゆえ前半は多少退屈しますが、全編格調ある自然描写と後半の息もつかせぬ残酷な人間の戦いが客観的に冷静に描かれ、悲劇のロマンが劇的に盛り上がる映画カタルシスを体験しました。

同時期に淀川長治氏推薦の名画「ウーマン」1918も上映されて、幸運にも居合わせた淀川さんと鑑賞出来たことがいい思い出になっています。フィルムはどちらもアメリカから借り受けたものでした。

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Gustav
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