劇場公開日 1954年4月1日

モガンボのレビュー・感想・評価

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3.5アフリカの大自然ではなく、クラーク・ゲーブルの男っ振りではなく、グレース・ケリーの固い蕾の様な美しさではなく、エヴァ・ガードナーのearthyな魅力をこそ楽しむべき映画!

2023年5月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

①エヴァ・ガードナーがハンティンググループが集まった居間で、ピアノの前で軽く持たれて美しい肢体の線を見せながら「誰かさんと誰かさんが麦の中…」で有名な歌(勿論オリジナル)を歌うシーンに先ず魅せられる。

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もーさん

4.0アフリカを舞台に野生的なクラーク・ゲーブルをめぐるエバ・ガードナーとグレイス・ケリーの争いの勝者は意外にも

2023年1月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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Kazu Ann

4.0浮気の恋には雷が。

2022年8月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1953年。ジョン・フォード監督。アフリカで動物捕獲やサファリツアー会社を経営しているハンターの男。アメリカからやってくる気の強い女といい関係になるが、それはいつもの遊びの延長だった。ところが、次にやってきた研究者の若い妻とは浮気になってしまうにもかかわらず本気の恋になりつつあって、、、という話。同時代のアフリカ映画と比較してよくできているとは言い切れない作品。
野性味あふれるハンターに心を奪われる二人の女の違いをいかに描くかということだけでなく、大勢のアフリカ現地住民の姿、ゴリラをはじめとする野生動物たち、浮気現場の宵闇、川、雷などが少々まとまりなく表現されている。
酒を飲むときに物語が動き出す。誰と飲むか、どう飲むか、飲まないか。
アメリカの女は、画面の内外を自由に歩き回る。ハンターが一人でいるとその画面のなかにやってきて、そして画面の外に立ち去っていく。かたや、学者の妻は一人では画面の内外を行き来しない。1人でいると危険な目にあってしまう。だからエヴァ・ガードナーは怒ったら画面外に消えてしまうし、苦しむのは一人だが、グレース・ケリーは画面内で身もだえしながら苦しむ。そして大抵誰かがその場にいる。

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文字読み

2.5アフリカを舞台にした三角関係もの

2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

グレース・ケリー出演作だから観たら、主演はクラーク・ゲーブル、エヴァ・ガードナーの映画で、アフリカを舞台にした三角関係もの(不倫もの)。

アフリカで野生動物をいろいろと捕獲して生業を立てている男(クラーク・ゲーブル)のもとへ、ニューヨークの踊り子(エヴァ・ガードナー)がやって来て、二人は熱愛関係となる。
更に、そこへ研究者の夫とその妻(グレース・ケリー)が夫のゴリラ研究のためにやって来るのだが、グレース・ケリーがこれまたクラーク・ゲーブルと熱愛関係となる。
クラーク・ゲーブルは、エヴァ・ガードナーに続いて、グレース・ケリーとも熱いキスをするというイイ役…(笑)

グレース・ケリーのファッションがアフリカの奥地には似合わないような綺麗さで良い。

この映画、当時MGMが力を入れて、大々的に長期間にわたるアフリカ・ロケを敢行して、ジョン・フォードが監督したものだが、ジョン・フォード監督はそもそも企画段階からあまり乗り気でなかったような雰囲気が出ている感じ。

乗り気でなかった監督が作った映画であるにも拘らず、エヴァ・ガードナーはアカデミー主演女優賞ノミネート、グレース・ケリーはアカデミー助演女優賞ノミネート。(二人ともノミネートされたが受賞は逃す。)

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たいちぃ

3.0出演者は豪華だけど内容は今ひとつ。美しい女優陣とアフリカらしからぬ...

2021年6月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

出演者は豪華だけど内容は今ひとつ。美しい女優陣とアフリカらしからぬお洒落さ、雄大なアフリカの風景と野性動物をを楽しむ映画。

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tsumumiki