劇場公開日 1984年5月19日

「生きるべきか、死ぬべきか。」メル・ブルックスの大脱走 みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0生きるべきか、死ぬべきか。

2015年9月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

笑える

楽しい

「皆様の理解と正気を保つため、映画はこの先ポーランド語を用いません」
と言う、いきなりのギャグからして笑えた。
これはハリウッド映画の、英語圏の住人でもないのに平然と英語を話す登場人物たちに対しての痛烈な皮肉でもあるからだ。
日本ではチャップリンほどの知名度はないが、メル・ブルックスもまた喜劇映画一筋で歩んで来た喜劇王である。
本作は愛妻アン・バンクロフトとの夫婦共演作品。
二人の息もピッタリな掛け合いを見ていると、何だか心がホッと和みますね。
そして最後の出演者全員によるカーテンコールまで、ワクワクするような楽しさいっぱいの良質なコメディでした。

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みつまる。