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劇場
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投稿日:2009年7月4日
ダース平太さんのレビュー
香港のワイヤーアクションをハリウッドに持ち込み、映画史を塗り替えた革命的な1本。その後、バレットタイムや「マトリックス」のアクションをそのままトレースしたような作品が乱発したことでも、その影響力の強さが分かると思う。
なお、アクションだけに話題が集中しがちな作品だが、抑圧された大衆が体制に反旗を翻す展開や、古今東西の神話や哲学書の内容が盛り込まれたストーリーは強いメッセージが込められていて、その展開にもグイグイと引き込まれる。そういった意味で娯楽性と芸術性が合致したハリウッドでは希有な1本。惜しむらくは、続編製作時に、監督のウォシャウスキー兄弟が体制側に回ってしまって、作品の方向性がまったく変わってしまった点。何とももったいない話だと思う。
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