僕の村は戦場だったのレビュー・感想・評価

僕の村は戦場だった

劇場公開日 1963年8月23日
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現実と夢の対比

難解といわれるタルコフスキーだけれど、この作品は分りやすく描かれている。

戦争という過酷かつ残酷な環境化で復讐に燃える少年、イワン。

イワンが見る夢や回想のシーンは、海や雨など水を使った詩情豊かな美しい映像で、きらきらとした生命の喜びと幸福に満ちている。
それと対比して、現実は残酷で怒りと死の恐怖に支配されている。

単なる戦争映画とは違い、詩的な映像を随所に挿入することで、イワンの心情に入り込むような感覚があった。

laika
laikaさん / 2017年2月22日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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映像詩人タルコフスキー

詩的映像美や人間に対する深い洞察、難解なストーリー等で知られるタルコフスキーの長編第一作。
素晴らしい傑作、とは言えないが後々SFの傑作などを撮ることになる彼の特徴や作家性が随所に観られる良作である。
まだこの作品しか観ていないが彼の作品は難解と言われる原因は明瞭である。
主語が無い。これに尽きる。
彼の作品を理解するのは漢文や古文を読解するテクニックと同じようなものである。
説明も無しに主語つまり視点が二転三転するからである。
視点を掴めば簡単なことだ。
しかし、これは映画、読解するのとは言うまでもなく違う。
たとえストーリーが理解出来なくともいいのだ。
ストーリー以上に本質を心に訴えかける映像があるのだから。

elle,f
elle,fさん / 2012年6月13日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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