法王さまご用心!

劇場公開日:

解説

ちょっとしたミスで法王になってしまったお人よしの司祭が、教会の腐敗を暴いて活躍するコメディ。監督・脚本はピーター・リチャードソン、製作はスティーブン・ウーリー、エグゼクティヴ・プロデューサーはニック・パウエルとマイケル・ホワイト、撮影はフランク・ジェル、音楽はアン・ダッドリーとジェフ・ベックが担当。

1990年製作/イギリス
原題:The Pope Must Die
配給:ロサ映画社
劇場公開日:1992年12月4日

ストーリー

法王が死に、バチカン教会の財政係ロッコ(アレックス・ロッコ)は、バチカン銀行と癒着し武器商人コレッリ(ハーバート・ロム)と手を組んで、新法王を仕立てあげようとする。ところが、ちょっとしたミスから孤児院の司祭アルビニーツィ(ロビー・コルトレーン)が法王になってしまう。アルビニーツィは、帳簿を調べてロッコの武器取引を発見、彼をクビにする。一方、アルビニーツィのかつての恋人ヴェロニカ(ビヴァリー・ダンジェロ)の息子ジョーがコレッリに殺され、怒ったアルビニーツィはバチカン銀行を閉鎖する。ところが、ロッコがジョーのことを隠し子としてすっぱ抜き、アルビニーツィは法王をクビになって街をさまよう。コレッリが新法王になりすまして戴冠式を行おうとするところへアルビニーツィが乱入して阻止し、コレッリは落ちてきた天井の下敷きになって死ぬ。アルビニーツィはヴェロニカと結婚し、田舎で孤児院を始めるのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0東京国際ファンタスティック映画祭

2020年4月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

幸せ

1992年9月下旬の今はなきパンテオンにて。
イギリス製作だからか教会内の勢力争いなどブラックユーモア中心のコメディだが、ロビー・コルトレーンのどちらかといえば無能だがとことんお人好しで善人な普通のおっさん主人公にほっこりしてしまう。気分が落ち込みがちな時にぜひ!

ところで同じくファンタで観たオトナのファミリーコメディロードムービー『ゴー・トラビ・ゴー』がないのだが…。

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