劇場公開日 1960年4月1日

ベン・ハー(1959)のレビュー・感想・評価

全49件中、1~20件目を表示

4.0新約聖書とリンクしていて、主人公が時々イエスキリストと接触する場面...

2023年12月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

新約聖書とリンクしていて、主人公が時々イエスキリストと接触する場面がある。
別バージョン盤では、イエスの描写が無いものもある。
イエスの描写は大事な見どころ。
本編は222分、円盤の特典映像の合計は66分と長い。
円盤の音声特典(ベン・ハー役のチャールトン・ヘストンによる音声解説つき)と約59分のメイキングはファンなら必見。

久しぶりに視聴したが、映像の古さを感じた。そんな時は想像力でカバー。
劇中に登場する立派な建造物を見ていると、巨人用の古代の高度文明の痕跡に見える。
服装などから想像すると、冬の寒さという概念がなかったのではないだろうかと思う。
聖書の信憑性についても考えてしまう。

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Don-chan(Daisuke.Y)

5.0傑作中の傑作

2023年11月22日
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鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

とにかく素晴らしい!
ベン・ハーの人生をていねいに、そして圧倒的な迫力で描ききっている。
細部までこだわり抜いて撮影された映像は、今見ても全く色褪せない。
この映画を超えるスペクタクル作品に逢ったことがない。
噂では、過激なスタントシーンで亡くなった方もいるとか。
さもありなん!

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うそつきカモメ

5.0史実ではないものの「本当にあった」と信じるに等しい重厚な物語。

2023年8月29日
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まだ映画に序曲があった時代。
映画にCG技術が無かった時代。
MGMはこの映画を作った。

友情と裏切り
友愛と憎しみ
貴族から奴隷
あの方の存在
平穏と闘い
処刑と復活
愛と別離

何千年も前の物語の世界へ
ベン・ハー王子と共に歩む。

1959年公開。
CGでは超えられない
生きた空気感がある。

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星組

5.0世界最高の"実写" アクション‼️

2023年7月16日
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泣ける

悲しい

興奮

これは世界最高の史劇スペクタクルであり、世界最高の宗教映画でもあります‼️エルサレムの富豪の息子ベン・ハーと、その旧友でローマ帝国司令官メッサラの宿命の対決‼️反逆者として奴隷にされ追放、大海原での奮闘、剣闘士としての活躍、凱旋、そしてついに戦車競争、と波瀾万丈で見せ場がたっぷり‼️この馬四頭立て戦車による競争シーンは映画史上実写で撮られた最高のアクションシーンではないでしょうか⁉️実際に人が轢かれてるように見えるし、チャールトン・ヘストン始めとする役者さんたちが実際に操ってるようにも見えます‼️どうやって撮ったのか、CG全盛の現代では絶対に撮影できないでしょう‼️いや、トム・クルーズなら出来るかな・・・‼️そして後半のキリスト処刑のシーンでは、キリストが群衆裁判を受ける場面や、ゴルゴダの丘の描写など、聖書の福音書そのままの描写でヒジョーに印象深いです‼️この作品はアカデミー賞11部門を受賞していますが、それもこれもスペクタクル描写に頼らず、ベン・ハーとメッサラの因縁、ベン・ハーと母や妹との人間関係のドラマを手加減なしに描いたウィリアム・ワイラー監督の素晴らしい仕事ぶりがあってこそです‼️是非大画面で観ましょう‼️

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活動写真愛好家

4.0壮大なスケール

2023年1月8日
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ジョニーデブ

3.0通しで観る良さ

2023年1月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

戦車シーンはあまりに有名で、やっぱり迫力とかスピード感は優れていると思う。
通して観ると、主人公の変遷が伝わりやすい。
恨みや憎しみが生きる糧となって目もくれず復讐あるのみのベン・ハーが、終盤でようやく敵との戦車レースで勝ち、でもすっきりと気持ちが晴れない。
並行してイエスの受難と復活を物語を進行させ、母妹の奇跡の快癒と相まって、宗教的ながら、お手盛り感あるエンドロールへ。長丁場、山あり谷ありで興業的にも成功しやすい作品かなあ。

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Bluetom2020

5.0う~んとうなってしまった。これ本当に60年前の映画?信じられない。...

2022年10月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

知的

う~んとうなってしまった。これ本当に60年前の映画?信じられない。力ある者と虐げられ従う者の対立と葛藤の物語。とにかく戦車競走は、あれ、もう撮影できるようなものではない気がする。ヘストンが35歳ころ。メッサラ(ボイド)が27歳ころかな?エスター(ハラリート)と同い年だったってよ。なんか「グリース」のレースシーンや、「ファントムメナス」のポッドレースシーンと似てるよねやっぱ。親子愛と養子養父の関係考えさせられた。

人の量エキストラ何万人
建物の規模、どれだけ時間かけたのだろう
78頭って馬の量、教えるの大変。調教師しにそーだったのでは
上映時間、重みあり過ぎたっぷり 4時間にもなろうかという。トイレが~~~
とにかく
「でかすぎ」

涙、演者誰の気持ちも響きすぎて、ボロボロ、共感度マックス!
「物語 練りすぎ緻密すぎ」
完璧主義の人たちが作ったんですね。

59 年って、太平洋戦後わずか 14 年のころ。
戦争を経験した人たちのド根性が伝わってきました。
間違いなく MGM を倒産から救うため
命かけて制作したってすぐわかる映画でした。

実際にプロデューサーのサム・ジンバリストは心臓発作で急死されたと。
プレッシャーですね確実に。残念なことでした。
予想外、予想以上で感動し過ぎ。

エスター役のハラリートさん亡くなったんですってね。
89 歳って…長生きされたのですね。
なんか主要な俳優さんたちはこれで全員亡くなった事になるそうです。
ヘストンさんもボイドさんも既にいないのはわかってるけど
彼女がいないのも寂しすぎる。
ヘストンやボイドに負けず劣らじでした。

かっこいい音楽でオープニングクレジットのキャスト名表示順は
・ヘストン
・ホーキンス
※ホーキンスは重鎮でキャリア。「戦場にかける橋」と「アラビアのロレンス」出演
・ハラリート なんと 3 番目。当時 27 歳。ほぼ無名とだったとは。
・ボイドもそう。無名からのあの活躍。
ウィリアム・ワイラー映画は、「大いなる西部」しか面白くないと、食わず嫌い。
大した映画。キリストものは遠慮していたのがバカみたい。
ただのアクションものと思ってた。知的な作品。今頃になって気づくなんて

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movkids

1.0寓話の世界を楽しもう!こんな事あったら、世界は良くなるって言いたいのだろうな!

2022年10月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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マサシ

5.0スペクタクル・アドベンチャーの金字塔!

2022年10月11日
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楽しい

興奮

子供の頃、よくTVでかかっていて、チャリオット(馬に引かれた戦車)のレースシーンに興奮し見入っていたのを覚えています
それから数十年経った今 観てみると、全く違う印象でした

副題の"A tale of the Christ"、日本語にすると"キリストの物語"
たしかに観るとそうなんですよね、そういう話だったんだと再認識しました
だからといって決して宗教色の強い作品ではなく、説教・説法じみてもおらず観やすかったです

全編にわたって壮大でスペクタクルな映像
現代なら確実にCG処理であろうシーンが見るからにお金と人をふんだんに使って作り込まれており、その映像美術に惚れ惚れします
ホントにこの頃の映画は素晴らしいですね

そしてベン・ハーと言えばの馬4頭に引かれたチャリオットのレースシーン
どうやって撮ったのと思うクラッシュシーンや人が轢かれるシーンもさることながら、大観衆に沸くスタジアムの中で繰り広げられる激闘のライブ映像は現代のCG映像では足元にも及ばない圧巻のド迫力、何度でも見返したくなる映画史上屈指の名シーンです

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Jett

5.0神話的英雄への昇華

2022年8月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

知的

幼少期に強烈な影響を受けた大好きな作品の一つ。
しかしながら、当時観ていたのはTVの洋画放映。大幅なカットが入り、声はもちろん納谷悟朗。
初回鑑賞時は、白と黒の馬車競走とガレー戦くらいしか覚えていなかった。
2度目の放映時はストーリーは追えたが、やはりお子ちゃまなのでまだ古代ローマ史の知識などは薄い。タロットカードを独学していたので「古代2(or4)頭立て戦車=チャリオット」という概念はこの時に覚えた。(タロットなるものの存在を知る日本人は滅多にいなかった時代。解説書は木星王さんの著書以外は数点しかなかった。)
とにかく「テルマエ・ロマエ」(原作)でもパロディシーンが登場するように「ベンハーと言えば、チャリオット」というのは異論ないところであろう。

だから成人後、ようやくVHSビデオにて完全版を観られた時には「こんなにキリスト教色が強かったのか」「こんなに長かったのか」と改めて驚いたものである。映画なのに幕間休憩あるし(笑)

さて、ジョーセフ・キャンベル著「千の顔をもつ英雄」をベースに本作を分析していくと面白い。
キャンベルは「世界中の神話・民話を集め分析すると、類似点、一貫したパターンが見えてくる」という。

英雄(ヒーロー)は、日常の世界から自然を超越した領域へ冒険に出る。途方もない力に出会い、勝利を手にする。仲間への恵みをもたらす為に、不可思議な冒険から帰ってくる。

起承転結の「起」か、或いはそれ以前の設定にて、ヒーローは親との悲劇的な別離を経験しており、「承転」の旅の途中でなんらかの成長・覚醒を迎え、難題を解決し、「結」で帰還する。
分離(セパレーション)→通過儀礼(イニシエーション)→帰還(リターン)の流れに沿ったいわゆる貴種流離譚が見えてくるのだが、キャンベルの分析はこれだけでは終わらない。

「おとぎ話の英雄は小宇宙的な勝利、つまりは個人的な勝利を掴む。
神話の英雄は大宇宙的な勝利、つまり自身の属する社会へ変革をもたらす結果を得る。」
というのだ。
なるほど、「ロード・オブ・ザ・リング」や「スター・ウォーズ」最近の作品では「ONE PIECE」なども確かに「神話の英雄」の物語だ。対して「ドラえもん」ののび太は「おとぎ話の英雄」なのだな、と納得。

そう考えると、90年代の「エヴァンゲリオン」を筆頭に当時 雨後の筍のように増殖した「セカイ系作品」に対して私が嫌悪感を抱いた理由が腑に落ちる。
本来「おとぎ話」でしかなくそれに見合った通過儀礼を辿る主人公が、自分を取り巻く社会的システムの複雑さを理解する事もなく(この点は主人公ではなく、作者の知識経験の浅薄さに寄る)、それなのに「神話の英雄」的な功績に帰結する点に矛盾と違和感を覚えた為だったのだ!そこにチャイルディッシュな独り善がりが強く漂うから好きになれなかったのだ。
う〜む、非常に納得。

さて「ベン・ハー」だが、あらすじの骨子だけならばキリストを絡めなくても「青年ベン・ハーが幼馴染にして宿敵メッサラに復讐する。」というだけでも成立する。
ジャッキー・チェン映画などはそのパターンばかりだと言ってもいい。スポ根作品やアクション大作も大抵はその類だ。充分「スペクタクル娯楽大作」になるだろう。しかし、これだと「おとぎ話の英雄」の域を出ないのだ。

本作はキリストの生誕で始まり、死と復活の奇跡をもって終わる。
ジュダ・ベン・ハーとキリストを絡めることにより、ベン・ハーの冒険は世界(ローマの圧政)に変革をもたらし、本作は「神話の英雄譚」としての荘厳さ、壮大さを有する作品へと昇華されるのだ!
人の創造する作品においては、神話英雄がおとぎ話英雄より上位にあるとは思わない。おとぎ話の方が、鑑賞者にとっては身近であり主人公の心情がより深く心に刺さる事もある。

しかしながら、本作においてはベン・ハーとキリストの生涯を交錯させた設定が物語に深みを与え、より強烈で荘厳で壮大な感情の起伏を惹き起こした事は間違いないであろう。
映画史に残る屈指の名作となった理由の一つがこの物語、ルー・ウォーレスの原作小説の秀逸さと、そこを尊重した脚本にあるのだと、改めて深く感じ入るものである。

2016年版の視聴はこれまで敢えて避けていたが、この観点を踏まえた場合どのような作品に仕上がっているのか興味が出てきた。
近々、鑑賞してみたいと思う。

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pipi

5.0めっちゃ

2022年5月30日
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金かかってそう

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ミスター

4.0数奇な運命

2022年5月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ベン・ハーの数奇な運命に引き込まれました。
ただラストあたりは宗教感が強くてちょっとストーリーに戸惑いました。

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光陽

2.0これは、、

2022年2月20日
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30代の嘆き

5.0名場面

2022年2月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD、TV地上波

泣ける

興奮

ルー・ウォーレスの小説『ベンハー』が
アメリカで大ベストセラーになり

監督:ウィリアム・ワイラー
主演:チャールトン・ヘストンで映画化。

この一大スペクタクル作品は、
1959年のアカデミー賞11部門に輝き
不朽の名作となりました。
キリスト生誕の頃の
ローマを舞台にした超大作。

ローマ帝国支配者側の
幼馴染メッサラ
(スティーヴン・ボイド)と再会後
信じるものが違った為、
友情に亀裂が入り
チャールトン・ヘストン演じる
ジュダ・ベン・ハーは
思わぬ事故から家族離散
罪人としてガレー船の漕ぎ手とされ・・・

多くの名シーンがありますが
宿敵、メッサラとの競技場での
戦車競走シーンが迫力満点!
ベン・ハーの乗る4頭の
白い馬の名前に
星の名前がついていて
アンタレス☆リゲル☆アルタイル☆シリウス
その他、イエスの後姿も印象的。
いろいろ発見がある作品でもあります。

数々の名場面 深く印象に残りました。

(2024 3月 CSでも録画鑑賞)追記

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LaLa

4.0人生は奇跡

2022年2月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

チャールトンヘストン扮するベンハーはユダヤの名家ハー家の出身でスティーブンボイド扮するローマ人メッサーラと幼なじみであったが、ローマ帝国が攻め込み裏切りを勧めたメッサーラとはもう会わないと決めた。しかし瓦が新総督にあたりベンハーは奴隷に落とされた。凄まじいばかりの大規模な歴史スペクタクルだね。復讐を誓ったベンハーが如何に生き抜くか。昔は船も200人からの奴隷が鎖に繋がれて漕いでいたんだな。それもこなせたのは神の力だと言う。人生は奇跡だとか。

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重

4.5文句なし

2021年10月16日
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鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

楽しい

興奮

個人的には、アラビアのロレンスの次に再現不可能な名作中の名作。黄金のハリウッド全盛期を象徴する、あの時代にしか作り得ない映画、成し得ない偉業。
ゲームっぽい映像じゃない、CG主流でもない、本物の映画。
あぁ、また観たくなってきた!

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A Lonely DINOSAUR

5.0名画座観賞 その1

2021年5月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

多くの名画がある中で、今年の続いているコロナ禍で『ベン・ハー』は、これから改めて名画を観る時間の起爆剤となりそうな予感がしています。

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ピエロの涙

5.0古さなんて感じない!

2020年11月11日
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鑑賞方法:映画館

キリストが生きた時代を舞台に、ユダヤ人、ユダ・ベン・ハーの半生が壮大とつづられる。
裕福な商人から船底で動力と船をこぎ続ける奴隷まで、
かと思えば提督の息子になり、ユダヤの希望と奉られ、
それでも味わう絶望を経て平穏を得るベン・ハーに4時間の長丁場もあっという間だ。

CGなどあるはずもない時代、濃密で華麗な映像にはとにかく見ごたえがある。
なかでも第二部の馬車レースは、昨今のどんなF1映画でもかなうまい。
迫力がケタ違いだ。
どうやって撮影したのかも首をかしげるほかなく、競馬好きなら萌えること請け合いとも約束できる。

作品を100%楽しむならキリスト教の知識は必要となるが、
歴史に残る娯楽超大作として楽しむだけでも十分だとお勧めしたい。

しかしチャールストンヘストンが途中から若い時のアーノルド・シュワルツェネッガーに見えて仕方なく、ベンハーの人生ってどことなく、レミゼのバルジャンともかぶってならない。

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N.river

4.54時間が長く感じない

2020年8月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

60年以上前の作品だが、全く古さを感じない。
インターミッション含め4時間と長い作品だが、ベンハーが牢屋に入れられたり、次第にローマの信頼を得ていく過程など見どころ満載。馬車対決でも反則気味の相手に戦うシーンも見どころ。難病にかかったお母さんと妹と谷で会うシーンは涙もの。
4時間が全く長く感じない名作です。

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りあの

4.0色あせない圧倒的熱量の名作

2020年5月31日
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鑑賞方法:VOD

興奮

60年も前の作品ということにまず驚いた。アラビアのロレンスだったり昔のスペクタクル大作は本当に面白いなと思う。
戦車競走の臨場感たるや。最近のvfxの多用に飽きてきた部分もあり、あの圧倒的な迫力には興奮した。大きなスクリーンで観たかったなぁ。

今作となんか似てるなと思った作品にグラディエーターがある。無実なのに上流から奴隷に転落し、復讐を誓う。それと
悪役にあんまり同情できない。
似てるんだけど、今作はキリストの生誕、受難が描かれており、宗教色が強い。そういう映画あんまり見たことないし、時代なのかなと思った。それゆえ名作と言われてるのかなと思った。
それと、超常的な力が働くシーンがある。あれなんかは個人的にうーむと思った。キリスト自体、超常的な存在なのだろうけどそれまで現実的な感じで進んでたから違和感を感じた。

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いたかわ