劇場公開日 1952年12月11日

別離(1939)のレビュー・感想・評価

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4.0【”私は彼の間奏曲だったんです。”名バイオリニストと、彼の娘のピアノ教師との許されざる恋を描いた作品。男の家庭と自身の新たな道を考えピアノ教師が身を引くシーン及び妻が男を赦すラストシーンは沁みます。】

2023年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

幸せ

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NOBU

4.0映像が良かった

2023年6月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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はむちん2

4.0イングリッド・バーグマンの米国映画デビュー作ながら、圧倒的な美しさで、後に大女優となるオーラが既に全開

2023年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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Kazu Ann

4.0私はあなたの影なの?

2022年3月8日
Androidアプリから投稿

バーグマンの米映画初出演作品で
1936年スウェーデン映画のリメイク
(こちらの彼女も観てみたい)

音楽家の不倫の話で
バイオリンとピアノが共鳴してしまった時のように
息の合う奏者も惹かれ合ってしまうという話

アニタ(バーグマン)の先生になる男性ピアニストも
かって同じ経験をしたらしい妻もその状態を理解

観客は24歳のバーグマンの
初々しさ、みずみずしさに圧倒されるので
男が恋に落ちるのも致し方ない…などと思うのですが
(あんな瞳で見つめられたら… )

バイオリニストは音楽的化学変化の方に
強く惹かれているようでした

女心にも揺さぶられながら
音楽の高みと自分の可能性を追求したいのは
アニタも同じですが
やはり同性としては、それらを諦め
伴奏者から彼の人生の伴走者になったのに
忘れられてしまった妻に同情してしまいます

でも、恋は終わるんですねぇ

なんだか映画は彼女のその後の人生を暗示しているような…

人生を旅に例えればロッセリーニとの結婚も
この「演奏旅行」みたいなもんですし…

バーグマンは自分でピアノをひいているらしい
彼女の晩年の「秋のソナタ」を見直してみたくなりました

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jarinkochie