ビッグ・バッド・ママ2

劇場公開日:

解説

不況の嵐が吹き荒れた30年代を席捲した女ギャングの活躍を描くシリーズ第2作。製作はロジャー・コーマン。ウィリアム・ノートンとフランセス・ドエルの原案を基に、監督・脚本は「勇者ストーカーの冒険」のジム・ウィノースキー、共同脚本はR・J・ロバートソン、撮影はショーン・マクリーン、音楽はチャック・シリノが担当。出演はアンジー・ディキンソン、ロバート・カルプほか。

1987年製作/アメリカ
原題:Big Bad Mama 2
配給:日本ヘラルド
劇場公開日:1988年10月23日

ストーリー

34年のテキサス、警察とつるんだ大地主クロフォード(ブルース・グローヴァー)に夫を殺され、住む家を追われたウィルマ・マックラッチー(アンジー・ディキンソン)は、ビリー・ジーン(ダニエル・ブリスボイス)とボリー(ジュリー・マックロー)の2人の娘と共に復讐を決意する。クロフォードになぶり殺しの苦しみを味あわせたいウィルマは、州知事に立候補した彼の一人息子ジョーダン(ジェフ・イェーガー)を誘拐し、悪事に加胆させる。温室育ちの彼は、それまで知らなかったスリルとポリーの虜になってゆく。その頃彼女たちの銀行強盗をネタにピュリッツー賞を狙う新聞記者ダリル・ピアソン(ロバート・カルプ)が、ウィルマを密着取材しているうちに、彼女の良き理解者になっていた。そして息子に裏切られ知事への夢が消えかけたクロフォードは、ポリーを人質にとり、軍隊もどきの警官隊を繰り出し、ウィルマの掘立小屋を包囲する。一方、ピアソンの実況放送によって全国民の同情を集めるウィルマたちは、小屋の地下室に避難し、クロフォードの攻撃からからくも逃れることに成功し、やがて勝利を手にするのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る