劇場公開日 2024年3月22日

ピアノ・レッスンのレビュー・感想・評価

全29件中、1~20件目を表示

4.0すべてがピアノに集約されるシナリオのうまさ

2024年1月6日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

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あふろざむらい

3.5ピアノの音という言葉を理解すること

2023年12月1日
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知的

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parsifal3745

4.5やっと鑑賞

2023年8月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

ホリーハンターの演技最高でした!
言葉を話さない女性を表現する、魅了させられる。

マイケルナイマンのピアノの楽曲が、この映画の全編を通して素晴らしく印象に残った曲だった。

ストーリーは、心を閉ざす女性がピアノを通してどの様に心を開くか?
主人公の激しく、ストレート過ぎる純愛物語ですね🫣

娘も、母を守ってあげたいと思った行動。旦那さんも
主人公を愛したいと、思った行動。
ハラハラしながら、見入ってしまった👀

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アキより

3.5なんだか誰にも感情移入できなかった。イギリス人の植民地主義的振る舞...

2023年4月30日
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なんだか誰にも感情移入できなかった。イギリス人の植民地主義的振る舞いだけが悪い意味で印象に残った。

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ouosou

5.0無垢なるはピアノの音色だけ

2023年4月29日
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知的

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sankou

3.5けっこうよかった

2023年4月29日
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吉泉知彦

4.5ニュージーランドとピアノの音が素晴らしい

2023年4月20日
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本まぐろトロ子

4.0美しくて強い

2023年4月6日
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鑑賞方法:VOD

海岸に置かれたピアノ、海に投げ込まれたピアノ、この二つをみることができただけで満足しました。いつも大荒れの海、雨がよく降り空も暗い。森は鬱蒼として下は泥だらけ。明るいイメージがまるでないニュージーランド。

色の白い痩せた、子どものようなエイダ演じるホリー・ハンターに魅入られました。映画「クラッシュ」での印象(革と金属と松葉杖)しかなかったけれどこの映画の彼女はピアノ演奏含めて素晴らしい。声が出なくても表情と手の動きの強さと強い目、相手を少し見上げる目には誰もが心臓を掴まれる。そしてハーヴェイ・カイテル!少し野蛮で重くて純情で切ない役が素敵だった。役の幅がとても広い俳優!

フローラ役のアンナ・パキン、存在感あり重要な役どころを上手く演じていた。母親とは親子というより友だちのような恋人のような、あるいはフローラが母のようなそんな関係だった。

テーマ曲のピアノソロが今でもずっと頭に残っている。

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talisman

5.0弱い心を克服して、自分の為に生○○○を選ぶ♥

2023年3月13日
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マサシ

3.0強い意志と狂気。すごさがありました。 海岸でのピアノの演奏シーンは...

2022年6月19日
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強い意志と狂気。すごさがありました。
海岸でのピアノの演奏シーンは素敵。自然とピアノ、そんな映像も良かったです。

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よっしー

5.0自分という存在、希求するもの。

2021年12月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

萌える

歓迎はしてくれるけれど、替えのきく存在。
 未開の土地に来てくれる花嫁。こんなところに来てくれる女性はなかなか得難いから、大歓迎なのだけれど、はっきり言って、来てくれるなら誰でもいい(この時代のキリスト教信者で未婚の母を受け入れるほど、条件を下げないと嫁は来ない)。
 来たからには、今までの自分を捨てて、この土地に順応することを求められる生活。変わることが前提のこれからの人生。

今までの生活の中にはいなかった存在。
 心にしみわたり、新しい扉が開かれるような衝撃を与えてくれる音楽。周りにはいなかった所作・ふるまいに”文明”をまとう女性。周りの人には表情を崩さぬのに、娘に向ける視線、ピアノを弾いているときの豊かさ、そのギャップ。
 私でしかない私を、誰もが「変われ」と望み、自分でも変わろうとしたことはあったけれど、とうに変わることはあきらめた私をそのまま、唯一無二の存在として、見つめ、憧れ、求められる。

どちらに惹かれるだろうか。
 しかも、一人は、良かれと思ってだが、ずかずかと大切にしている部分に踏み込んでくる。もう一人は、ずうずうしいところもあるが、少しずつ間合いを詰めてくる。
 流暢な言葉。でも、魂は響き合わない。朴訥とした言葉。でも響き合う魂。

そしてもう一人、自分だけを見つめていた母の心に、自分だけが母とわかり合えると思っていた母との関係に、別の存在が…。自分だけを見てほしい、自分とだけの関係のままでいてほしい。そう求める娘。

監督は『インザカット』の監督。こちらの作品の方が断然いいです。
女性の官能が、女性目線で見事に描かれています。あまりにも生々しくて蓋をしたくなるほど。

相変わらず、画面の隅から隅まで調度・色彩に拘り抜いた情景描写も心揺さぶられます。
 19世紀という設定もあり、ヨーロッパから見た辺境・未開の地にありながら、あのドレスの数々。
 海辺に放置されたピアノと母娘。
 沼地と言いたくなるような森の掘立小屋との対比。
 自然光、燃える火による照明に照らし出される世界。
 そしてあのシーンのあの雨。
 全てが一枚の画としても美しく、惹き込まれます。

偏屈とも言いたくなるようなかたくななエイダの表情・振る舞い。
  演じるは『ザ・ファーム』のあの方!!!
  まったく印象が違う。エキセントリックな女性という点では同じだけど。
  言葉をコミニュケーションの道具として使わない女性。
  表情も考え方も硬い。けれども、とても情感豊かにその心情を表現されています。
  ピアノも吹き替えではなく、ハンターさんが弾いていらっしゃるそうです。
  何たる役者としての底力。圧巻。
朴訥な男達。
  カイテル氏は、『天使にラブソングを…』のコメディタッチとのふり幅の広さに脱帽。

身体を求めあうシーン。
饒舌ではない。なのに、情感豊かな表現力。

あまり説明しない映像・脚本の代わりに、溢れかえるように奏でられるピアノ。いつまでもきいていたい名曲。

くぎづけになります。

子どもの、罪のない行いに端を発する後半の展開には息を飲みます。純粋ゆえに残酷。
そしてラストに繋がる海のエピソードがすべて。それまでの展開はこの為の序章だったのかと思うほど。
 「私は何のために生きているんだろうか」を感じさせるあの水中の場面。

エイダの生き方に共感できるかと言われれば、首をかしげるけれど、こんな情熱的な想いには憧れもします。
そして、自分らしい生き方へのこだわり、人と繋がり合うってことについて、考えたくなります。

まぎれもなく傑作です。

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とみいじょん

3.5【”秘密のピアノ・レッスン。”劇中に流れるピアノ曲の美しさと、エロティックなシーンの数々が印象的な作品。】

2021年12月21日
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悲しい

知的

幸せ

ー 「パワー・オブ・ザ・ドッグ」が面白かったので、ジェーン・カンピオン監督の代表作と言われる今作を鑑賞。-

・”6歳で話すことを辞めた”“暗い才能を持つ”エイダ(ホリー・ハンター:美しきかな・・。)はお転婆娘のフローラ(アンナ・パキン)と共に、1850年代にスコットランドから、父が決めたスチュアート(サム・ニール)に嫁ぐために、彼女の言葉を紡ぐブロードウッド制作のピアノも舟に乗せ、ニュージーランドへ。

・荒れた波の中、海岸に到着するが、足場の悪い中、スチュアートはピアノを海岸に放置してしまう。
ー エイダにとって、自分自身の言葉を紡ぐピアノを新しき夫が放置した時点で、彼女の夫への愛は萌芽しないのである・・。-

・仕方なく、エイダはピアノを弾きに、頻繁に海岸へ足を運ぶ。
地元民と交流する心寂しき男べインズ(ハーヴェイ・カイテル)はピアノの美しき音色とエイダの姿に惹かれ、スチュアートに自分の土地とピアノを交換するよう持ち掛け、苦労して自宅にピアノを運び入れる。
ー ベインズは地元民と同じように顔にタトゥを入れているが、寂しき過去を持っている事も併せて、仄めかされる。-

・べインズはエイダに、自宅でピアノを教えて貰う事を依願する。
ー ”一度のレッスンで、黒鍵一つ返すから・・”
  ピアノのために渋々、べインズ宅に通うエイダだが、徐々に彼に惹かれていく。
  これは勝手な推測だが、エイダはべインズに自分と同じ”寂しき影”を感じ取ったのではないのではないか・・。-

・べインズはエイダの首筋に触れ、足に触れ、そして・・。
ー 美しき、エロティックなシーンが続く。
  最初は抗っていたエイダだが、徐々にベインズに身を任せる・・。雨音の中、絡み合う裸体・・。-

・二人の”秘密のレッスン”に気付いたスチュアートが雨の中、エイダに加えた危害。
ー 残酷なシーンであるが、フローラの学芸会で披露された、影絵の劇中劇とのシンクロ具合が絶妙である。-

<エイダとべインズは、スチュアートの元を離れ、島を出る。
 ピアノが途中、海底に落ちて行くシーンが印象的である。
 エイダにとっては、ピアノへの執着は失せ、想像の中で愛するべインズとピアノを弾くのだろう・・、と解釈した作品である。>

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NOBU

4.0100年前のニュージーランド

2021年11月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

若きホリー・ハンター熱演‼️
美しく迫力あり、あっという間の2時間でした。
とても良かったです。

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tuna

4.5強い女

2021年10月31日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

19世紀のニュージーランド、未開の地に娘(アンナ・パキン)を連れて、嫁いできた母(ホリー・ハンター)はピアノを通じて知り合った野性的な男(ハーヴェイ・カイテル)と恋に落ちる。
女性監督ジェーン・カンピオンの描く女性像は、自我が確立していてぶれない。

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いやよセブン

3.5ピアノは彼女の本性?

2021年6月16日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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マリエル

3.0音楽も映像も美しい

2020年12月22日
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海辺に置かれた一台のピアノ…
の映像を入れたくて作った映画と聞いた。本当かどうか知らないのだけど、本当にそんな感じの映画。
海でピアノを弾いていて、娘が踊っているシーンが好きです。

ストーリーは好きではないのですが、映像と音楽が好き。

公開当時に映画館で観賞。
いつだか覚えていない。
それでも、サントラCDは今も時々聴いてる。

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まめ太

4.51994年劇場公開時鑑賞

2020年6月6日
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マイケル・ナイマンによる本作のサウンドトラックがとても好きでCDを買ったりもしたが、最近は配信もあり嬉しい。これを弾くために楽譜を入手してピアノを習おうかと考えたくらい好きだ。メインテーマ曲ともいうべき「楽しみを希う心」もいいが、エンドクレジットで流れる”Dreams of a journey”も好き。

ホリー・ハンターが口がきけない役なのだが、所々で喋っていないのに喋っているかのように、そしてエイダの思考が頭の中に流れ込んでくるかのように思えた。
三角関係と捉えるのが普通だろうが、終盤のあの場面では実は四角関係だったのかもと思ったことを覚えている。もっと穏やかな展開にもなりえたのだろうが、ダメな方へ突き進んでしまうのもまた人の業か。

この年は『シンドラーのリスト』『ギルバート・グレイプ』『さらばわが愛 覇王別姫』もあり、私的には大豊作の年だった。

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なお

4.0ピアノと肉欲

2018年11月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

5.0贅沢でエロチックな映画

2018年10月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

萌える

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ジョバンニ