パルムの僧院
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解説

スタンダールの『パルムの僧院』の映画化で、脚本はフランスの探偵小説家ピエール・ヴェリ、ピエール・ジャリ、クリスチャン・ジャックの共同執筆で、台詞もヴェリが担当している。監督は「幻の馬」「カルメン(1946)」「幻想交響楽」のクリスチャン・ジャック、撮影は「偽れる装い」「密告(1943)」のニコラ・エイエ、音楽はレンツォ・ロッセリーニ、装置ドオボンヌ、衣裳アンネンコフというスタッフで、「王様」「オルフェ」のアンドレ・ポオルヴェ・プロダクション一九四八年度の作品である。主演者は「すべての道はローマへ」のジェラール・フィリップ、我が国に初登場のマリア・カザレス(本映画によりロカルノ映画祭女優演技賞を得ている)、「憂愁夫人」のルネ・フォール、「火の接吻」のルイ・サルー以下、アッチリオ・ドッテジオ、チュリオ・カルミナチ、リュシアン・コエデル、ルイ・セニエ、マリア・ミキ、エンリコ・グロリ、アルド・シルヴァーニ、クラウディオ・ゴーラ等が助演している。

ストーリー

ナポリで気楽で放縦な学生々活を終え故郷のパルム(パルマ)に帰って来たファブリスは伯母のサンセヴェリナ公爵夫人に迎えられた。数年ぶりに見る甥の姿に、肉身としての彼女の愛情は忽ち激しい恋心に変った。小胆で愚かなエルネスト四世が権力を振うパルムの宮殿で、大夜会が催された折典獄ファビオ・コンチの娘クレリアもファブリスの面影を深く心に焼きつけた。だが彼女には大金特の四十男クレサンジ侯爵という婚約者があった。エルネスト四世は公爵夫人に夢中であったが、彼女はとり合わず、ひたすらファブリスに思いを燃した。公爵夫人の情人である警視総監ラッシは、総理大臣モスカ伯爵を憎み、彼の追放を策していた。ファブリスは可憐なマリエッタという女優と恋し合ったが、彼女の前の恋人の道化役者ジレッチに発見されたとき彼を刺し殺してしまった。ファブリスは捕われ城砦に幽閉された。彼は独房の小窓から見える庭園に清らかなクレリアの姿を見出して心を慰めていたが、毎日顔を合わす若い二人の間には無言のうちに、いつかはげしい恋が生れた。ラッシの陰謀でファブリスは二十年の禁固刑を宣告された。公爵夫人は大公の卑劣さを面罵し、自分の力で彼を脱獄させよぅと決心した。クレリアもまたファブリスを毒殺するという計画を獄卒グリロから聞き、炭焼党の首領フェラント・パラに助力を求めた公爵夫人に加担してファブリスを脱獄させた。この事件でクレリアの父は罷免され、彼女はクレサンジ侯と結婚せねばならなかった。サンセヴェリナ公爵夫人はファブリスを追手の届かぬマジュール湖畔に伴って静養させたが、ファブリスが今も深くクレリナを恋していることを知ると、彼女の結婚の近いことを告げて諦めさせようとした。ファブリスは身の危険をかえりみずパルムに走ったが、再び捕えられた。公爵夫人は彼を救うため大公の意に屈したが、直後、彼女に思いを寄せるフェラント・パラに大公を暗殺させた。間もなく彼女はモスカ伯爵と結婚し、空しい幸福を求めて遠くパルムの国外へと去った。クレリアに再会したファブリスは、ただ一度最後に許し合っただけで、彼女の幸福を乱さないために、パルムの僧院の奥深く身をかくした。...

作品データ

原題 La Chartreuse de Parme
製作年 1948年
製作国 フランス
配給 SEF=東宝
上映時間 134分

提供:株式会社キネマ旬報社

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