バッド・ルーテナント 刑事とドラッグとキリスト
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バッド・ルーテナント 刑事とドラッグとキリスト

劇場公開日

解説

ニューヨーク・インディーズ派のアベル・フェラーラ監督がマーティン・スコセッシ作品の常連男優としてデビューした後も確実にキャリアを積んでいるハーヴェイ・カイテルと組んで撮ったニューヨーク刑ことの人間ドラマ。アベル・フェラーラは、これまでに「キング・オブ・ニューヨーク」「チャイナ・ガール」『ボディースナッチャーズ』とセンセーショナルな作品を撮り続けている個性派監督。製作は「運命の逆転」の敏腕プロデューサー、エドワード・R・プレスマンとフェラーラ監督の右腕のメリー・ケイン。音楽にジョー・デリア。撮影にケン・ケルシュ。脚本はゾーイ・ルンドが担当している。出演は「ピアノ・レッスン」のハーヴェイ・カイテル。その他、尼僧にフランキー・ソーン、そして共同脚本を執筆しているゾーイ・ルンドが主人公LTの愛人のゾーイで重要な役を演じている

ストーリー

ニューヨークの近郊に住む警部補のLT(ハーヴェイ・カイテル)は、今朝も車の中から2人の息子を見送りながら軽く目覚めのコカインを決める。殺人現場でも同僚の刑事たちと野球博打の話題で事件もそっちのけ。LTは、オケラになるぞ、と言うノミ屋大金の忠告も聞かず大金をドジャースにつぎ込む。麻薬をたんまり買い、女を買い乱痴気騒ぎ、愛人のゾーイ(ゾーイ・ルンド)の家でもコカインを打ってもらう。そんなある日、尼僧の強姦事件が起こり、犯人逮捕の賞金に5万ドルが当てられる。LTは、病院で横たわる尼僧(フランキー・ソーン)の肢体を覗見した後、路上で見つけた無免許運転の娘二人を脅して、猥褻行為をさせ自分は自慰にふける。翌日、目覚めるとLTは暴行現場の教会にいた。LTはそこで尼僧が神父に犯人は2人の青年で、彼女は2人を許すと述べているのを耳にする。賭博にも負け続け、組織からの報復も宣言されたLTは、酒と麻薬に酔ったまま尼僧を訪ね、賞金をもらうために尼僧に告発を懇願するが、逆に彼女の敬虔さの前でおのれの弱さと罪を懺悔する。彼は、混乱の中でキリストの幻影を見るがそれは近所の黒人の女性だった。LTは、犯人の居場所に赴き、その部屋でテレビでドジャースの完全敗北を見届けると2人に銃をつきつけたままバスターミナルに向かう。LTは、2人をバスに乗せ、逃がしてやった後、泣きながら車を走らせる。その時、ニューヨークの雑踏の中から銃声が2発響き、LTの車の周りに人が群がっていく。...

作品データ

原題 Bad Lieutenant
製作年 1992年
製作国 アメリカ
配給 日本ヘラルド

提供:株式会社キネマ旬報社

受賞歴

第45回 カンヌ国際映画祭(1992年)

出品
ある視点部門
出品作品 アベル・フェラーラ

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映画レビュー

平均評価
3.3 3.3 (全1件)
  • ヘビーなドウしようも無さ。 悪業に身を染め何食わぬ顔で生きる男。 殺しや盗みなどの犯罪を犯してる訳では無いがあまりにも滑稽で不愉快に感じる。 最後は自業自得でthe end。 ハーヴェイカイテルのベストな位の役柄に存在感と... ...続きを読む

    万年 東一 万年 東一さん  2016年6月1日  評価:3.5
    このレビューに共感した/0人
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