バックマン家の人々のレビュー・感想・評価
全2件を表示
自分には長くて退屈だった
非常に長くて退屈な印象を受けた映画だったんだけど、今見ると違うのかな。
特に印象に残るのが、やらされている感満載のキアヌ・リーブスのカーレーサーっぷり。普通はもっと、自分からガツガツ行くような人種が跋扈する世界なのだと思うのだけど、頼りなげで、成り行きのままハンドルを握っている男がトップになんかなれっこないのになぁ。という印象が強く、「スピード」でブレイクするまで、なかなか優柔不断な印象が取れなかったのは、この役の印象が強いのではないでしょうか。
とにかく、登場人物が多すぎて、もっとスッキリとまとめてくれればよかったのに、子供がフライを上手にキャッチしたことで、あんなに大喜びするスティーブ・マーチンを見せられても、ちょっとついて行けませんでしたね。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
家族の在り方
クリックして本文を読む
多様な家族のかたちが描かれています。共感できる部分も多く、楽しめたので⭐️4つです。
子供に対する期待が大きかったり、幼児教育に熱心だったり、片親だったり、若くして結婚した無鉄砲な夫婦があったり、夫婦の時間が取れなすぎたり、いつまでもフラフラしている息子を心配する親があったり…と様々でしたが、表現の仕方は違っても根本は家族に対する愛情表現だなと感じました。
家族が楽しく幸せに過ごすためには、些細な事でも幸せな事と感じられる自分の心持ち一つなんだなと、改めて感じさせてくれた映画でした。
全2件を表示