見たい度推移(赤線は公開日)


「暗殺者」で脚本家デビューを果たしたウォシャウスキー兄弟の初監督作。マフィアの金を盗み出そうとたくらむ二人の女性の姿を、ひねりの利いたストーリー展開で見せる。5年の刑期を終えたばかりの盗みのプロ、コーキーは、マフィアのボスから彼の所有するアパートの修理を頼まれる。隣の部屋に住んでいるのはマフィアの一員シーザーとその情婦ヴァイオレット。レズビアンのヴァイオレットは魅惑的なコーキーに惹かれ、やがて二人は激しく求め合う。数日後、組織の会計士が200万ドルを横領したことが発覚。ヴァイオレットはその金を横取りして一緒に逃げようとコーキーに持ちかける。二人は周到な準備の下、計画を実行に移すのだが……。主人公の二人の女性には「ブロードウェイと銃弾」でアカデミー助演女優賞候補となったJ・ティリーと「ショーガール」のG・ガーション。彼女らの関係がもたらすエロティシズムと、過激なバイオレンス描写が作品に圧倒的なパワーを与えている。


