バウンティ 愛と反乱の航海
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バウンティ 愛と反乱の航海

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解説

18世紀末に南太平洋上で反乱のため忽然と姿を消した英国戦艦バウンティ号の事件を描く。提供はディノ・デ・ラウレンティス、製作はバーナード・ウィリアムス。当初デイヴィッド・リーンが予定されていた監督は、オーストラリア出身で今作が本邦初紹介のロジャー・ドナルドソン。脚本はロバート・ボルト。史実に忠実に描くということより原作は数ある文献の中よりリチャード・ハフのCaptain Bligh and Mr.Christian。撮影はアーサー・イベットソン、音楽はヴァンゲリスが担当。出演はメル・ギブソン、アンソニー・ホプキンス、ローレンス・オリヴィエ、エドワード・フォックス、ウイ・クキ・カア、テヴァイテ・ヴァーネットなど。

ストーリー

英国海軍戦艦バウンティ号の艦長ブライ大尉(アンソニー・ホプキンス)は、4千マイルもの波涛を小さな救命ボートで乗り越え、英国本土に奇蹟的に生還した。彼の副官クリスチャン(メル・ギブソン)らの反乱でバウンティより追放されたためで、この事件の軍法会議が始められた。議長は海軍提督フッド卿(ローレンス・オリヴィエ)、主任検事はグリーサム大佐(エドワード・フォックス)だ。ブライは事件を語る…。1987年12月23日、バウンティは、パンの苗木をタヒチから西インド諸島へ運ぶため、英国を出帆した。副官はフライヤー(ダニエル・ディ=ルイス)、一等航海士はクリスチャン。航海は南米大陸の最南端ケープホーンを回航する世界一周だ。乗組員は46名。ほとんどが10代の若者だ。順風満帆の航海もやがて、ケープホーンでつまずく。31日間で85マイルしか進めず、この責任でフライヤーは降格、クリスチャンが副官に任命される。困難の末、バウンティはやがてタヒチに着く。ティナ酋長(ウイ・クキ・カア)とその妻(メリー・カウイラ)らと会見するブライたち。半裸の原住民たちに囲まれ、女たちと笑い合う乗組員たちにとり、ここはパラダイスだ。クリスチャンは酋長の娘マウアチュア(テヴァイテ・ヴァーネット)に心をひかれ、その他にもそれぞれカップルが誕生。数カ月後、タヒチをあとにする日が来る。パラダイスとの別れ、ブライがケープホーンを再び周回すると言い出し、クリスチャンを先頭に乗組員たちは反乱を起こした。今までのブライの規律を重んじる航海生活にイヤケがさしたためだ。ブライは忠実な部下数名と共にボートに乗せられ、海へ流された。一方、タヒチに戻るクリスチャンらのバウンティはタヒチでの生活を拒否され、地図にないピトケルン島へ錨を下ろす。もはや彼らに祖国はなく、十数年後、彼らは全員死亡。また、救命ボートは40日の漂流の末、オランダ領東インド諸島ティモールに着く--。軍法会議の結果、ブライは重罪をまぬがれるのであった。...

作品データ

原題 The Bounty
製作年 1984年
製作国 アメリカ
配給 ユニヴァーサル=UIP

提供:株式会社キネマ旬報社

受賞歴

第37回 カンヌ国際映画祭(1984年)

出品
コンペティション部門
出品作品 ロジャー・ドナルドソン

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