ノストラダムス

劇場公開日:

解説

世に名高い予言者ミシェル・ド・ノストラダムス(1504~1566)の大予言を描いたスペクタクルドラマ。監督は「スター・ウォーズ」(77)でアカデミー美術賞を受賞した「アンダーワールド」のロジャー・クリスチャン。脚本はクヌート・ビュザーが、クリスチャンとピアース・アッシュワースの原案を基に執筆。製作はエドワード・シモンズ、ハロルド・レイヘブナー。製作総指揮はピーター・マクレー、ケント・ウォルウィン、デイヴィッド・ミンツ。撮影はデニス・クロッサン。音楽はバーリン.トン・フェロング。美術はピーター・J・ハンプトン。編集はアラン・ストラッカン。出演は「ニキータ」「バッドボーイズ」のチェッキー・カリョ、「サブリナ」のジュリア・オーモンド、「パルプ・フィクション」のアマンダ・プラマー、「虚栄のかがり火」のF・マーレー・エイブラハム、「ボーン・ダディ」のルトガー・ハウアー、「マックス・モン・アムール」のアンソニー・ヒギンズ、「ユリシーズの瞳」のマヤ・モルゲンステルンなど国際色豊かな布陣。

1994年製作/118分/アメリカ・イギリス・ドイツ合作
原題:Nostradamus
配給:東宝東和
劇場公開日:1999年1月30日

ストーリー

16世紀、フランス。ノストラダムス(チェッキー・カリョ)は、幼き日から見る予言の悪夢から逃れるべく医学を学ぶが、教会は彼の先進的な知識を冒涜と決めつけた。時はカトリーヌ・メディチ(アマンダ・プラマー)の治世。失意のうちに旅に出た彼はより鮮明になった悪夢が現実のものとなることを確信、民衆を刺激せぬように詩文の形にして、二番目の妻アン(アスンプタ・セルナ)に書き取らせ、それを文書化しはじめた。200年後のフランス革命、ナチスドイツの台頭、広島・長崎の原爆、ケネディの暗殺、ヴェトナム戦争、湾岸戦争、そして1999年7の月恐怖の大王空からきたるという世紀の大予言を残すのであった。

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