N.Y.殺人捜査線

劇場公開日:

解説

マフィアの友人や隣人を持ちながら、職務に命を懸けたひとりの刑事の姿を描く本格派刑事ドラマ。N.Y.市警に実在した伝説的な刑事ボウ・ディートルの自伝『One Tough Cop』を「ブラッド・イン ブラッド・アウト」のジェレミー・イアコーネが脚色。監督はブラジルの名手ブルーノ・バレット。撮影は「バスキア」のロン・フォーチュナート。音楽は「ロスト・イン・スペース」のブルース・ブロートン。出演は「ユージュアル・サスペクツ」のスティーヴン・ボールドウィン、「フェイス/オフ」のジーナ・ガーションほか。

1997年製作/90分/アメリカ
原題:One Tough Cop
配給:ギャガ・コミュニケーションズ=ゼアリズ
劇場公開日:1998年12月5日

ストーリー

イタリア系移民の暮らすスラム街で育ったボウ(スティーヴン・ボールドウィン)は暴力を憎み、N.Y.市警察防犯課の刑事となった。ある日、イタリア人教会で尼僧がレイプされるという事件が発生。ボウは親友で若きマフィアのリッチー(マイク・マクグロン)の協力を得て、相棒のデューク(クリス・ペン)と捜査に乗り出す。しかし、マフィアと接触のあるボウを、FBIや警察の上層機構は疑い始める。そんな中、酒と賭博に目のないデュークはマフィアの賭場でいさかいを起こす。相 棒を助けるため再びリッチーに接触するボウ。彼はいつしかリッチーの愛人・オハラ(ジーナ・ガーション)に惹かれ始める。警察機構からの圧力、親友との友情、ファミリーとの絆。ボウは様々なプレッシャーに板挟みとなりながら行動に出るのだった。

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