ナッシング・トゥ・ルーズ

劇場公開日:

解説

偶然出会ったヤケを起こしたエリートビジネスマンとおマヌケな強盗のコンビの珍道中を描いたコメディ。監督・脚本は「ジム・キャリーのエースにおまかせ!」のスティーヴ・オデカークで、本作では自ら踊るガードマンとして登場、怪演も披露。撮影は。「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」のドナルド・M・ソーリン。音楽はロバート・フォーク。出演は「ショーシャンクの空に」「デッドマン・ウォーキング」(監督)のティム・ロビンス、「バッドフェロー」のマーティン・ローレンス、「ザ・エージェント」のケリー・プレストンほか。

1997年製作/98分/アメリカ
原題:Nothing to Lose
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
劇場公開日:1998年5月16日

ストーリー

L.A.。大手広告会社の重役ニック(ティム・ロビンス)は仕事も生活も万事順調だったが、ある日いつもより早く帰宅してみると、寝室で愛する美人妻アン(ケリー・プレストン)が男と熱い情事の真っ最中! テーブルの上には自分の上司フィリップのカフスボタンが。ショックを受けたニックは放心状態で車を走らせるが、そこに飛び込んで来たのが拳銃を持った強盗ポール(マーティン・ローレンス)。ところが自暴自棄なニックはホールドアップされながら車を暴走、財布も途中で投げ捨ててアリゾナまで走ってしまう。予想外のニックの行動に振り回されっぱなしのポール。彼は電気技師だったが、就職できず生活苦のあまり強盗をやってみただけの素人。ニックはそんなポールを強引に上司フィリップの部屋の金庫にある会社の大金を盗む計画に巻き込む。まんまと金を奪ったふたりだが、意を決してアンに電話してみたニックはなんとベッドにいたのは彼女の妹と婚約者だったと聞かされて仰天。金を戻す算段を立てたいニックだが、アリゾナからふたりを追っかけてきたこちらは本物のリグ(ジョン・C・マッギンリー)とダント(ジャンカルロ・エスポジート)の強盗コンビが襲ってきたりと邪魔が入る。大騒動のあげく、結局それぞれの家に帰りつくふたり。会社もクビにならずに済んだニックはポールを会社の警備担当に迎えるのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5明るくて元気になれます。

2024年1月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

思い込みから、破れかぶれで大胆行動。
明るくハッピーエンドで、ほっこりできました。

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jiemom

3.0こんなところでカージャック

2021年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 妻の浮気相手は会社のボスだった。咄嗟の判断にも戸惑うシチュエーションであることもよくわかる。拳銃を突きつけられ、財布もカードも投げ捨ててしまったので持ち金がなくなってしまったニックは強盗におごってもらう。GSで強盗までした男。二人で逃げるが、ボスの金を狙うことで意気投合。

 シマを荒らされたと怒る二人組みの強盗。ライバル意識からか、会社の金強奪に成功したマーティン・ローレンスからも奪ってしまう。自宅へ電話すると、浮気というのはニックの勘違いだったことが判明。失うモノが何もない男と失うモノだらけの男。「元の貧乏暮らしさ」と嘆く台詞がなんだかしみじみ・・・

 クモに襲われ踊るティム・ロビンスのバックでスキャットマン・ジョンが聴ける。ラップのカノンってのも面白いぞ♪

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kossy

3.0私も騙された

2020年7月10日
PCから投稿

まあ結局、やけくそになると人生台無しになるぞってそう言う事かな?
黒人の就職が不利になる件とか結構最近観た映画でも現実でも差別酷いし、ちょっと現実味帯びていてそこはうーんとなってしまった。だからきっと最後そうするかな?と思った通りになったね。タイトルの失うものは何もないなんて事は余程のことがない限りないね!なかなかほのぼのして良い映画でした!

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見聞

4.0よく確認しないと

2017年4月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

投げやりになる気持ちわかります。ポールのお母さんがいい味出してました。

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さばとら
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