デッドマンズ・カーブ

劇場公開日:

解説

学生が自殺するとそのルームメイト全員がオールAをもらえるという米国の大学で実際に採用されている極秘の制度を利用して、偽装殺人を計画した男女学生の騒動を描いたブラック・コメディ。監督は『最後の晩餐』(V)の脚本家で、本作が監督デビューとなるダン・ローゼン。「エマニエル夫人」などのヴェテラン製作者のアレン・シリツキーが製作総指揮(ピエール・カルフォンと共同)をつとめた。製作はマイケル・アマート。撮影は『ネイキッド・イン・ニューヨーク』(V)のジョーイ・フォーサイト。音楽はシャークで、音楽監修はパジャマ・パーティ・プロが担当。美術はロバート・ハーバー。編集はグレン・ガーランド。衣裳はシャナ・ゴールド。出演は「マッド・ラブ」のマシュー・ラリード、「ハッピィブルー」のマイケル・ヴァルタン、「ミクロ・キッズ3」のケリー・ラッセル、「グース」のダナ・ディレイニーほか。

1998年製作/90分/アメリカ
原題:Dead Man's Curve
配給:ポニーキャニオン
劇場公開日:1999年4月24日

ストーリー

ハーバード大学院への進学を目指す貧しい奨学生クリス(マイケル・ヴァルタン)は、噂に聞く“デッドマンズ・カーブ”を悪用することを思いつき、級友のティム(マシュー・ラリード)と共謀して、金持ちのルームメイトのランド(ランダル・ベイティコフ)の偽装自殺を計画。酒と女遊びがたえないランドには似合わない純粋な恋人のナタリー(タマラ・クレイグ・トーマス)が妊娠したと聞いたティムは彼女にランドヘ告白するように仕向ける。ランドの自殺の理由は巧みに整えられつつあった。ダンスパーティの夜。泥酔のうえにナタリーの妊娠を聞いて、激怒して外に飛び出したランドに毒入りの酒を飲ませるティムとクリス。遺書を忍ばせてランドの死体を崖の下に落とし、自殺の偽装工作も済ませたふたり。2日後、ふたりは学長に呼ばれ、オールAの通知をもらう。ところが、事態は思わぬ方向に。悲嘆に暮れるナタリーはランドの後を追って崖から自殺を図る。ところがランドの死体が見つからない。さらにティムはクリスにランド殺しの罪をかぶせるような発言を繰り返す。かくして、“デッドマンズ・カーブ”はふたりの運命に思いもよらない結末をもたらすのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0ずーっと

2014年10月4日
iPhoneアプリから投稿

興奮

前、映画を好きになり始めた頃にレンタルして見てすんごい面白かった気がしてなんか見たくなりTSUTAYAへ行ったが在庫無し。映画を散々見てる今見たら面白くないのかも。確認したい。

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