恐怖・怪奇・悪霊 超常現象の世界

劇場公開日:

解説

現代科学の力を持ってしても究明できない超自然現象の世界を記録したドキュメント作品。製作はルドルフ・カルモウィック、監督・脚本はロルフ・オルセン、撮影フランツ・X・レダール、がそれぞれ担当。

1975年製作/西ドイツ
原題:Journey into the Beyond
配給:東映洋画
劇場公開日:1976年9月4日

ストーリー

この作品に収録されている主な超自然現象は次の通りである。西ドイツのリヒター博士による催眠麻酔による歯の手術/スイスのアルプス山麓にある山村で悪魔にとりつかれた少女の体が魔力で空中に持ち上げられる/イギリス一のエクソシストであるニール神父が悪魔にとりつかれたイタリアの少女の悪魔払いをする/ロンドンの霊媒キャロル・ポルジが霊界からの通信を受けて死者の絵を描く/世界で最も有名な信仰治療の医者のイギリス人ハリー・エドワーズは何年間も体が麻痺していた老人を治療する/この分野で最も素晴らしいロシア人ニーナ・クラジナは科学者の立合のもとに、手をふれずにコップ、マッチ等を動かす/ローマのスター的霊媒であるフルビオ・レンデルは、霊媒が呼び出したエクトプラズマの実験映画作製に協力してくれる/アフリカ西北部の奥地に住む雨乞いの行者イサーは、竹ベラで少女の目玉をくり抜き、その目玉にヘラをつき立てる。数時間後少女の目は何の痕跡もなく完全になおっている。そしてイサーはその少女とともに踊り出し始める/西アフリカのトゴとダホメイの間を流れる川の流域にナナとオワクという不思議な力を持った男がいる。彼は空中浮揚ができるのだ。集落の民のドラム、まじないの声をバックに、オワクは空中に一分以上もとどまっている/トニー・アグパオアの手術は、彼の指がそのまま患者の皮膚を貫き、患部を取り出す。そして手術の後は何の傷も残らない。

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