地底帝国の謎

劇場公開日:

解説

地底帝国に迷い込んだ若い女性と少年の活躍を描くSFファンタジー。製作はメナヘム・ゴーランとヨーラム・グローバス、監督・脚本は本作品がデビューになるルスティー・レモランデ、共同脚本はデブラ・リッチとレジーナ・デイヴィス、キティ・チャルマース、撮影はトム・フレーザーとデイヴィッド・ワトキンが担当。出演はニコラ・クーパー、イラン・ミッチェル=スミスほか。

1988年製作/アメリカ
原題:Journey to the Center of the Earth
配給:日本ヘラルド
劇場公開日:1988年7月30日

ストーリー

ロンドンで乳母として働くクリスティーナ(ニコラ・クーパー)は、ある日ハワイでの仕事を命じられ海を越えるが、そこで彼女を待っていたのはバーナードという名の子犬だった。そしてある偶然から、休暇で両親とハワイに来ているリチャード(ポール・カラフォテス)とブライアン(イラン・ミッチェル=スミス)、そしてサラの兄妹と出会ったクリスティーナは、行きがかり上、犬を連れ火山の地下の洞窟探険につきあうはめになる。ところが突然、地震に襲われ地底に落ちた3人は、1人助かったサラに望みを託し救出を待つ。しかしそこでもブライアンとクリスティーナは流砂に巻き込まれ地下に落下、救助隊に発見されたのはリチャードひとりだけだった。ブライアンとクリスティーナが別々にたどりついたのは地底帝国アトランティス。地上に興味を持つシャンク(ジェニー・ドゥ・プレッシス)と出会ったブライアンは、地上を侵略しようと企む女性大将軍ライコフ(ジェニー・ドゥ・プレッシス)に捕えられたクリスティーナを発見し救出に成功する。そして衛兵のトーラを始めとする地上の素晴らしさを信じる地底人たちと協力して、2人はライコフ一派を倒し、地上と地下の共存を実現させるのだった。

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