チェリー、ハリー&ラクエル

解説

快楽に目覚めていく女たちの姿をヴァイオレンスとエロティシズムあふれるタッチで描いた一編。監督・脚本・撮影・編集は、60~70年代巨乳女優ばかりが登場する低予算ソフトポルノで名を馳せた「ファスター・プシィキャット!キル!キル!」「スーパーヴィクセン」のラス・メイヤー。音楽はイーゴ・カンターと「スーパーヴィクセン」のウィリアム・ルーズ。出演はリンダ・アシュトン、ラリッサ・エリィ、「スーパーヴィクセン」のウッシ・ディガードの3人の巨乳女優に、ラス・メイヤーの常連俳優から後年「フィラデルフィア」などジョナサン・デミ作品でも顔を見せるチャールズ・ネイピアほか。

1969年製作/71分/アメリカ
原題:Cherry, Harry and Raquel!

ストーリー

グラマラスな姿態の“ソウル”(ウッシ・ディガード)を案内役に、物語が語られる。アリゾナの辺境の地、コロラドの片田舎。保安官ハリー(チャールズ・ネイピア)は土地の実力者フランクリンのマリファナ密売の片棒を担いでいる。英国人の看護婦のグラマー美女、チェリー(リンダ・アシュトン)とメキシコ人のエンリケと同棲していた奔放な美女ラクエル(ラリッサ・エリィ)は知り合って、快楽を追求する日々に入る。ハリーやその周辺の欲望ゆえに殺し合いを続ける男たちと、奔放な美女たちがからみあい、エロティックなファンタジーが展開されていく。

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