ダントン
ホーム > 作品情報 > 映画「ダントン」
メニュー

ダントン

劇場公開日

解説

フランス革命の中心的人物、ダントンとロべスピエールのそれぞれの〈革命〉における信念と葛藤を描く。製作はアラン・ドパルデュー、監督は「戦いのあとの風景」のアンジェイ・ワイダ。女流作家スタニスワヴァ・プシビシェフスカ原作の『ダントン事件』を基にブニュエル作品などでおなじみのジャン・クロード・カリエールが脚色、A・ワイダ、アグニエシュカ・ホランド、ボレスワフ・ミハレク、ヤツェク・ガシオロフスキが脚本協力として加わっている。撮影はイゴール・ルター、音楽はジャン・プロドロミデス、美術はアラン・スタルスキ、編集はアリナ・プリュガル・ケトリング、衣装はイヴォンヌ・サシノー・ド・ネスルが担当。主演はジェラール・ドパルデュー。ヴォイツェフ・プショニャック、パトリス・シェロー、ロジェ・プランション、ジャック・ヴィルレ、アンゲラ・ヴィンクラー、ボグスワフ・リンダなど。

ストーリー

1793年、夏。イギリス、オランダなど対仏同盟を結んだヨーロッパ諸国との戦争で混乱状態にあったフランスは国内では革命派の分裂、王党派の反乱などといった大きな悩みをかかえていた。九月五日、革命の敵を制圧するためにロべスピエール(ヴォイツェフ・プショニャック)中心の公安委員会は、恐怖政治を行ないはじめた。この時以来、政治非常処置の権限を持った公安委員会は、ギロチンにかける処刑者を増やし、犯罪者、穏健派などが次々にギロチンの犠牲になっていた。マリー・アントワネットまでが処刑され、一時的に政治から離れていたダントン(ジェラール・ドパルデュー)が革命に不安を抱き、パリに戻った。パリの民衆は彼を大歓迎した。その中に彼の親友でジャーナリストのカミーユ・デムーラン(パトリス・シェロー)がいた。彼はダントンと共に『ヴュー・コルドリエ』紙を発行し、〈平和〉を主張した。食料不足で苦しむ民衆は、ダントンの現実的な政策に傾いていった。しかし、ロべスピエールと公安委員会は、ダントンと正反対の政策を考えていた。勝利による終戦、さらに彼らに反対する敵対分子の一掃による革命の遂行だった。ダントンとロべスピエールの距離はどんどん広がっていった。二人はすべてに対する考え方が反対だった。1794年3月。ダントンは、国民公会で協調精神の必要性を熱弁した。そして二人の決定的な対立の前に、最後の和解を賭けてホテルの一室で会った。しかし、それは、二人の絶対的な対立を改めて決定的にする会合に終わった。ロべスピエールはその場を去った。3月30日、ロベスピエール独裁を打ちたてようと、公安委員会に集まったサン・ジュスト(ボグスワフ・リンダ)らは、ダントン逮捕を打ちたてる。公安委員会から派遣された軍隊が、たちどころにダントン、デムーラン、フィリポー(S・セルラン)ら、ダントン派を逮捕した。4月2日からダントン派を裁く革命裁判が開始された。裁判官フーキエ(ロジェ・プランション)は、「政府に対する陰謀を企んだ」という罪でダントンたちを告発。それに対しダントンは民衆に語りかけた。「私は民衆の幸福と正義を望んでいるのだ」。傍聴人たちはダントンを支持したが、裁判官たちは慌てた。さらにダントンの熱弁は続いた。事態に驚いたロベスピエールは、新たな法令を設けてその発言を禁止してしまう。ダントン派の運命は決まった。1794年4月5日、ダントンらは革命広場でギロチンにかけられた。それから二カ月後、ダントンが処刑前に予言したとうり、恐怖政治は終わり、ロべスピエールらは処刑されるのだった。...

作品データ

原題 Danton
製作年 1982年
製作国 ポーランド・フランス合作
配給 ヘラルド・エース

提供:株式会社キネマ旬報社

関連ニュース

関連ニュース

映画レビュー

平均評価
3.3 3.3 (全1件)
  • 背景がわからない茶番裁判劇 総合:60点 ストーリー: 55 キャスト: 80 演出: 75 ビジュアル: 75 音楽: 65 フランス革命の専門家というには程遠い位置にいる私にとって、何が起きているのか背景がよくつかめな... ...続きを読む

    Cape God Cape Godさん  2013年3月7日  評価:3.0
    このレビューに共感した/0人
  • すべての映画レビュー
  • 映画レビューを書く

DVD・ブルーレイ

ダントン[DVD] 悪魔の陽の下に[DVD] 悪魔の陽の下に Blu-ray[Blu-ray/ブルーレイ] キラー・スキャナーズ[DVD]
ダントン[DVD] 悪魔の陽の下に[DVD] 悪魔の陽の下に Blu-ray[Blu-ray/ブルーレイ] キラー・スキャナーズ[DVD]
発売日:2014年4月26日 最安価格: ¥4,044 発売日:2014年2月22日 最安価格: ¥4,044 発売日:2014年2月22日 最安価格: ¥4,886 発売日:2016年3月25日 最安価格: ¥1,299
Powered by 価格.com
このページの先頭へ

最近チェックした履歴

映画の検索履歴

他の映画を探す

映画館の検索履歴

他の映画館を探す

特別企画

Jobnavi