劇場公開日 1975年6月28日

タワーリング・インフェルノのレビュー・感想・評価

全74件中、1~20件目を表示

5.0素晴らしい

2024年3月10日
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鑑賞方法:映画館

今の様なCGだらけの映画とは比べものにならない
映像は時代を感じさせられるところがあるけども、それを含めても最近のチャラい映像とはレベルが違う

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遠州

4.5パニックアクションの最高傑作だ。 高層タワーの落成式で、まさかの火...

2023年12月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

パニックアクションの最高傑作だ。
高層タワーの落成式で、まさかの火災発生。
バベルの塔に例えるならば、
天に届くタワーを建てようとする人間の驕った意識への天罰か!?
いや、
そこにいるのは人間であり、
人間と人間の物語だ。
ビル火災の演出の迫力はもちろんすごいが、
そこに登場する人物の
人間臭さに魅力を感じる。
こういった災害、
戦争でもそうだが、
自分が巻き込まれることがあった場合に、
自分はどこまで正気を保てるものか。

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あとぅーし

4.0初見です

2023年11月26日
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マックイーン、無骨に仕事をこなす為だけに生きてる感がめっちゃかっこいい…
ビルの社長も最初は嫌な奴だけど、心を入れ替えてからは最後まで責任取ろうとする所とか感動した

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Mk.plass

4.5どこを向いて仕事をしているか?

2023年8月18日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

子供の頃よくテレビで放映されていた。親父が「たわ~りんぐぅインふぇるのっ」と題名を気に入ってよく連呼していた。その映画をまさか映画館で観れる日が来るなんて! ※「午前十時の映画祭」に感謝。

当時は子供だったということもあり、人がビルから落ちるシーンや火だるまになるシーンばかり印象に残って全く気付かなかったが、この映画、、「優れた群像劇」じゃん!

娘婿の憤りが今ならよくわかる。
設計書通りでない安価な材料に差し替えたのは自分の欲のためもあるけれど、恒常的に義父(=社長)からコストカットの圧力をかけられていた、という背景があったんだな。社長からしたら「こんなことをしろとは言ってない!」だろうけど。(なんだか、いま巷を賑わせている「BIG MOTORの不正」とオーバーラップする。。)どういうリスクがあるかという想像を働かせず「上から言われたから。」という理由だけでやってしまうところが、幼稚で、職務に対する使命感の欠如がみてとれる。義父への意趣返しの面もあったのかな。

隊長かっこいい。。男が惚れる男。
使命のために、己が為すべきことをやる。
あと密かに保安主任も!パーティ中をまったく躊躇せず警報作動!使命に忠実。猫も救出してるし!

気弱な詐欺師と白いドレスの女性。詐欺師とわかっていながら優しく対峙する女性。あんないい人が、、、(思わず目をつむった。)魂が抜けたようになった詐欺師の顔。結ばれて欲しかった。。

設計屋のダグ。設計書通りの材料でやらなかった娘婿を厳しく糾弾。そして必死に人命救助。でもね、、「施工段階のチェックを行わずバカンスに行く」「そもそも7階までしか完全消火できないのに超高層を設計」と実は罪深い。なんとかリカバリーすべく、必死に火災を止めに動いたり、人命救助に奔走する点は救われるが、あまりに犠牲は大きい。そういう悔恨のシーンがラストにもう少しあったらよかった。

「設計屋め」
「設計屋は高さを競い合う」
「今にこんなビルで1万人の死者が出るぞ」
「それまで俺は火と闘い、死体運びさ。安全なビルの建て方を聞かれるまで。」

お前はどこを向いて仕事をしているか?
利益出さないといけない民間であっても、大義を忘れてはならない。
そう戒めているように感じた。

※崩壊した階段からの脱出作戦、救命籠作戦、展望エレベーター吊り下げ作戦、セメントで固められた非常口破壊作戦、貯水槽爆破作戦、、、。
こんなに息つく暇なく展開するとは。50年前の映画なのに色褪せずにハラハラする。
本当に映画史に燦然とそびえる「金字塔」だ。

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momokichi

3.0リバイバル公開

2023年8月14日
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鑑賞方法:映画館

昔テレビで見て以来、劇場で見たくてイオンシネマで見てきた。
内容をすっかり忘れていたので、新鮮な気持ちで見た。面白いイメージがあったが
思ったよりつまらなかった。思い出補正が多分に入っていたのだろう。
約3時間の映画で前半がダラダラしてて話が進まない、
ようやく展開が動き出して眠気が吹き飛んだが、こんなんだったっけ
て感じでポセイドン・アドベンチャーばりの展開が続くが
いまいち、ポセイドンアドベンチャーには遠く及ばない。

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joker4444

5.0オールスター・パニック映画の金字塔は、今も色褪せることなく、建築業界の良心に問い続けている。

2023年8月7日
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鑑賞方法:映画館

午前十時の映画祭13にて。
ワーナー・ブラザースと20世紀フォックスが共同製作した超大作。1970年代前半にブームとなったパニック映画の頂点に立つ作品だ。

この映画を最初に観たのは子供の頃。テレビやビデオで何回か観てはいるが、新作映画を観るにつけ最新の迫力映像で上塗りされて印象は薄れていた。だが、今回劇場で観た本作のスリルと迫力は何ということか。「手に汗握る」とは、正にこのことだ。
CGもドローンもない時代、セットとミニチュアの合成であれだけの緊迫感と迫力を生み出し、未だに陳腐化していないのは驚きだ。

監督はジョン・ギラーミンだが、アクション・シークェンスの監督はプロデューサーのアーウィン・アレンが兼務している。ほぼ全編がアクション・シークェンスではないかと思うのだが、ほとんどがアーウィン・アレンの手によるということだろうか?

ワーナーのシンボル映像もFOXのシンボル映像もなく、映画は幕を開けた。
ジョン・ウィリアムズのオーケストラに乗って、サンフランシスコの上空を飛ぶ建築会社のヘリコプターをカメラは追う。港を越え大都会の上空を回遊すると、そこにそびえ立つタワーが現れるのがオープニングシーンだ。

主役は二人。地上138階の超々高層ビルの設計者をポール・ニューマン、消防隊の隊長をスティーブ・マックィーンが演じる。
そして、『俺たちに明日はない』のフェイ・ダナウェイが、『明日に向かって撃て』のポール・ニューマンの恋人役。

助演の面々もオールスターだ。
タップを踏まないフレッド・アステア。
アステアの相手役にジェニファー・ジョーンズ。
1940〜50年代のスターどうしのカップルだ。
ビルのオーナーはウィリアム・ホールデン。
タワーの警備主任はO・J・シンプソン。
死を覚悟して、せめて子供に愛していると伝えたいと望む市長の妻役シーラ・マシューズは、後のアーウィン・アレンの奥様で、『ポセイドン・アドベンチャー』にも出演していた。

意外とカッコよかったのがロバート・ワグナーで、愛人を安心させるために繋がらない電話の受話器に向かって会話をする。色男なのに男気を見せる。
上院議員のロバート・ヴォーンはパーティーの主賓で、我先に助かろうとするキャラクターかと思いきや、建築会社の社長を責め立てたりもせず、最後まで人命救助に協力する。
悪役を一手に引き受けたのはリチャード・チェンバレンで、愚かな男を憎々しく演じているが、大企業オーナーの娘婿という立場の悲哀も見せている。

日本の一級建築士がマンションやホテルの耐震構造計算書を偽造していた事件は、まだ発覚から20年も経っていない最近のニュースだ。
さらには、工期短縮やコスト削減を目的に設計書どおりの施工が行われていなかった建物が続々と発覚していて、中には25階を越える高層ビルもある。現在進行形の問題なのだ。

この映画の最後にスティーブ・マックィーンとポール・ニューマンの間で交わされる会話の教訓が活かされることはなかったのだ。

この映画は、人命救助に自らの命をかける消防士たちに捧げられている。
本作と『バックドラフト』をラインナップした午前十時の映画祭13の構成に拍手!

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kazz

4.0PニューマンとSマックイーン

2023年8月2日
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午前10時の映画祭にて
大脱走のスティーブ・マックイーンが今度は消防士で身の危険を顧みずの無茶なお仕事振り ポール・ニューマンが超高層ビルの設計士とキャスト豪華でそれだけでも嬉しい限りですが、映像や終盤のクレイジーな消火策も大迫力でした
火災はよく有りがちな所謂ピンハネが起因 リチャード・チェンバレン演じる義理の息子のクズっぷりが見事だった
恋愛ドラマが意外に多めで自分的にはバックドラフトの方が好みだったけど、高層ビル火災は逃げ道がないということがよく分かる 増え続ける更なる高層建築への警鐘という意味合いもあるのでしょう バベルの塔、蜘蛛の糸を思い起こした

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ゆう

5.0パニック映画の金字塔・・・インフェルノは大火や地獄の意味です。

2023年7月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

興奮

CG無しで、ここまでヤレる、凄さ!!
(名作過ぎて何も言うことはないのですが、)
やっぱりスティーヴ・マックイーンはスター中のスター。
ポール・ニューマンも素敵ですけれど、2大スター共演が目玉でしたが、
この映画に関しては出番の少ない、キスシーンもない、恋人もいない
マックイーンの消防隊長に軍配が上がります。
それもその筈で、ニューマンは138階建ての高層ビル「グラスタワー」の
設計士。
竣工完成お披露目パーティー当日の数時間前に、高層ホテルの配管工事が
自分の設計通りに行われず重大な手抜き工事に気づき肝を冷やす役割。
マックイーンは欠点一つない完璧なヒーロー役なんですもの。

映画の初めにテロップが流れます。
『命を懸けて人命を救った消防士の人々へ』

9・11を思い出します。
消防士の方々がいかに献身的に職務を全うし、我が身を顧みず人命を助けて
自分達は犠牲になり、灰埃を被り後遺症から癌を発病した多くの消防士さん。
「バックドラフト」の恐ろしさも身に染みます。
何度も火炎に吹き飛ばされます。

そしてもう一つ重大なことは企業のコンプライアンス。
タワーの施工主でオーナーののダンカン(ウィリアム・ホールデン)
ダンカンは経費を削るために200万ドル削れと娘婿のロジャー
(リチャード・チェンバレン=嫌味さでピッタリのハマり役)に
命じます。
そして起こった数々の手抜き工事。
ウィリアム・ホールデンは一番悪い奴です。
【人命より総工費の節約】
人命軽視がこの未曾有の大事故を招いた一番の戦犯。

日本でも高層マンションが林立しています。
地震で停電してエレベーターが止まったら、歩いて上り下りしたり、
水道が止まったり、
タワーマンションからの眺めは魅力的ですが、リスクも大きいですね。
高層マンションの火災の大事故は幸運にも少ないですが、
企業は安全を第一にして頂きたいと染み染みと思いました。

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琥珀糖

5.0二大スター競演のみならず真のオールスターキャスト

2023年7月27日
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鑑賞方法:映画館

子どもの頃はアラン・ドロンとかロバート・レッドフォードとか、たいてい野沢那智さんが吹き替えしてた甘い二枚目が好きだったけど、大人になってみると本当にスティーブ・マックウィーンは格好いい。(もうスティーブ・マックウィーンの年齢遥かに越えちゃったけど)
午前十時のスティーブ・マックウィーンしてくれないかな。

公開時、中学生だったからウィリアム・ホールデンとかフレッド・アステアとかジェニファー・ジョーンズとかあんまり知らなかったけど、この映画こそ紛れもないオールスターキャスト。
のちにMGMのミュージカルにはまった時期があったから、フレッド・アステアの出てる場面はすべて泣けてくる。
リチャード・チェンバレンは「将軍」よりも先にこれだったから悪役のイメージ強かった。O.J.シンプソンも出てる。副所長ダブニー・コールマンだったな。

音楽はずっとジェリー・ゴールドスミスだと思ってたけど、ジョン・ウィリアムズだった。

宙ぶらりんのエレベーターでマックウィーンに助けられる若い消防士はポール・ニューマンの息子のスコット・ニューマンだったんですよね。

この映画もずっと語ってられる。名作だ。

「ソーロング、アーキテクト。」格好いいなぁ。

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大吉

4.0この時代ならではの迫力!今作ろうとしたらCGに…

2023年7月24日
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鑑賞方法:映画館

興奮

午前十時の映画祭で映画館で観ました。
約50年前の映画ですが、だからこそ映像に迫力がありました。
同じ内容の物を作ろうとしたらCGが多様されることでしょう。
実際の炎、水、凄かったです。
そしてファイヤーマン役でしたが、スティーブマックイーンはクールでした❕

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Kei6

5.0傑作

2023年7月24日
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鑑賞方法:映画館

素晴らしい作品は、映画館の大スクリーンだと、165分の尺を忘れて何回観ても楽しめます!

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aki007

4.5ディザスター・ムービー決定版

2023年7月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

2時間45分ハラハラして
悲鳴をあげるのを堪えた。

次から次へと災害が広がる中、
スティーヴ・マックィーンと
ポール・ニューマンの活躍に痺れる。

ラストの2人のやりとりも良かった。

終始、映像とストーリーに圧倒された。

午前十時の映画祭13 にて。

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ほんのり

5.0命を救う人たちは美しい

2023年7月23日
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午前十時の映画祭にて鑑賞。
人災とも呼べる火災が全てを飲み込む様は観てて絶望する。それでも立ち向かう消防士たちに改めて敬意を払う。
20世紀フォックスとワーナーの共同作品だけあって災害の規模と迫力は圧巻。火はもちろん水も怖くなる。

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ななな

5.0やはり名作

2023年7月22日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

午前十時の映画祭で鑑賞しました。ビルの高層階で仕事をしている人には、他人事ではありません。昔、上司から「ルールを守れば事故は起きない」と、よく言われましたがこれもそう。設計書の仕様通りに建築していたら、設計者が監理をちゃんとしていたら、ボヤの時点で避難させていたら…きりのない「もしも」が続くので、大災害も最初は簡単に解決できるものなんだと実感しました。何十分の一かのビルの模型を作り実際にその模型を燃やして撮影したそうですが、そのためか迫力ある映像でした。冷房の効いた映画館の中なのに、なんだか自分も炎にあぶられたような気分でした。

男臭いスティーブ・マックイーンと、スマートなポール・ニューマンは良いバランスだと思います。この頃の2人の大スターは本当に素敵です。それと、恋人役のフェイ・ダナウエイが美しい。長い映画ですが、全く退屈しないし時間を感じさせません。これを映画館で鑑賞できて本当に幸せ。

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お菊の皿

4.5スター出演映画

2023年7月22日
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鑑賞方法:映画館

午前十時の映画祭で観賞。もう何度も観ているので、細かいことは省きます。
スティーブ・マックイーン、ポール・ニューマンの70年代の2大スターを中心に、ウィリアム・ホールデン、フェイ・ダナウェイ、フレッド・アステア、ロバートワグナー、ロバートボーン等が脇を固める。
もうそれだけで観る価値有り。

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エンジェル・ハート

5.0メジャー初の合作!出演陣も豪華絢爛 作りも丁寧

2023年7月22日
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鑑賞方法:映画館

終活のため午前十時の映画祭で観覧。

今風のCGと違って火の海を感じられる実写映画はいいねえ。
奥行質量ともに深さ、重さを感じられる。

当時しのぎを削っていたFOXとワーナーが
それぞれ似たような原作を取得。
どうせカネかかるなら一緒にやりましょう、ってことで
スティーブマックィーン、ポールニューマンの2大スターをたて
主役を張れる俳優陣をワキにもっていく贅沢さ。
当時の事前プレビューでは両巨頭から始まって
最後にフレッド・アステアまで出てきた日にゃあ
出演俳優の豪華さにオーディエンスの拍手が鳴りやまなかったそうな。
スターウォーズ前のジョンウイリアムズも実は好きで
オスカーを取った主題曲の We May Never Love Like This Again
はワタシの中ではスタンダード。
ギターコードも懸命に覚えました。(弾けなかったけど)
アーウィンアレンのパニックフォーマットも
ジョンギラーミンの演出で最高潮。

やはり映画は大スクリーンとリアルですよ。
100点
京都シネマ 20230720

◆追伸
① 作りが丁寧
 今風の方には間が長すぎるかもしれないが、
 展望エレベーターを助けるシーンでマックィーンが
 任務完了後エレベーターの上から降りてくるのに
 長い梯子をたてかけるんですが作業員がその梯子を片付け、
 どこかに持っていくのにクルマの屋根に設置するまで
 撮り続けているんですね。また、
 エンディングでマックィーンがニューマンに話を聞きに来い、
 とたしなめるシーンはニューマンとダナウエィの引きカットの
 画面左上に米粒みたいなマックィーンが映っていて
 ずーっと歩いてそばに寄っていくんですね。
 あらためて高画質?で見るといろいろ新鮮です。
 未亡人役のジェニファージョーンズも
 展望エレベーターシーンではスタントなしで5メートルを
 背中越しに落ちます。
 もちろん困った時は隣のビルから飛び移るという
 ドウェイン・ジョンソン風の空想秘技は出てきません。

② スター序列の諸事情
 二大巨頭のポスターはアルファベット順でマックィーンが
 左に来るんですが右のニューマンを同列にするため
 横軸では若干上に描くという策が採られている。
 こういった当時のスターオーラ事情は凄かったですね。

③ 配給事情
 配給は米国がFOX、海外がワーナーの分担で
 当時は東宝が「暗くなるまで待って」を松竹系と天秤にかけた
 扱いに怒りワーナー系をシャットアウトしたところ
 エクソシストの大ヒットで当作品は東宝が頭を下げるも
 当然松竹系で稼働。
 中立のユニバーサルのジョーズも松竹系だったので
 結構配給で松竹が東宝を上回った時代でもありました。
 シネコン全盛の現代では考えられません裏事情です。
          お前は何を一体言ってるんだ?的メモです。

おしまい

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NWFchamp1973

5.01974年の名作

2023年7月18日
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1974年以降、超高層ビルの建設に警鐘を鳴らし続け、今があるのだろう。映画って凄い。

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YUKI

4.5他人のフリ見て我がフリ直せ

2023年7月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

「この建物だけは燃えないと思っていたよ」
「私もだ」

午前十時の映画祭にて鑑賞。
当初は観るつもりはなかったが、某音声アプリでのあまりの推しの強さに観てみることにした。
見くびっていた...開始早々のヘリコプターのシークエンスの時点で既に心を持っていかれた。何よりも劇場で観たことが大英断だった。
途中やや進みが遅いなと感じる部分はあるものの、他には文句のつけようがない。強いて言えば、一昔前のテレビ東京「午後のロードショー」が「遠過ぎた橋」で行っていたような、テロップでの解説が付いているとより親切かと感じた(ポール・ニューマンは今何階にいるetc.)。
しかしこの作品の内容を馬鹿にできるかと言われれば、そうではないと思う。本作内で描かれる惨禍は、予算と金儲けを理由に設計者の意向を無視した施工者の欠陥工事に原因があり、また設計者も工程を管理していなかった点にある。火事になる/ならないに関わらず、この手の話はどのビジネスシーンでも起こりうる話で、安全に金はかけてもかけすぎることはないと改めて実感した。
そして何よりマックイーン。一挙手一投足、その全てがもう憎らしいくらいにかっこいい。彼のセリフや所作を追いかけたことが、いずれはどこかの場面で自分を救うことになるのではないかとさえ感じた。
何より今回は見出しをどうするかに本当に迷った。作品を全編通して集中して観るために、レビューの見出しは劇中のセリフから選ぶことをマイルールとしているが、今回は珍しく「探す」のではなく「選ぶ」ことに苦労した。刺さるセリフが多い作品が駄作な訳がない。
文字通り人生の財産となる一作。自戒も込めて今後も繰り返し観たい。

※フレッド・アステアが持っていた株券、「アナハイム電力(パワープラント)」でしたか。惜しいなぁ…もし「アナハイム電子工業(エレクトロニクス)」だったら心の底から笑ったのだが。

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ストレンジラヴ

4.5リアルな人間模様

2023年7月15日
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午前十時の映画祭にて鑑賞。初めて観たつもりでしたが、途中から既視感満載でした。どっかで観てたんでしょうね。
正直、ギミックの類での迫力不足は否めないのですが、人間模様に関してはリアルで見どころ満載ですし、出火原因を巡る、コストダウンにキックバック、勝手な仕様変更などもそうですし、出火初期における正常バイアスの表現ぶりや消火体制など面白いところが数多くあります。
・猫を助けた後のOJが消えちゃうw
・スティーブ・マックインの「ちっ、仕方ねえなあ」的な表情からのタスクに真摯に向き合う姿はかっこいい

映画館で迫力十分で観られて良かったです。

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zem_movie_review

3.5大迫力の火災パニック作品

2023年7月14日
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怖い

興奮

萌える

アメリカ・サンフランシスコで、地上138階の超高層ビルの落成式の日、発電機の故障から発火し、ビルは炎に包まれた。集まってた人達は無事救出されるのか、という話。

最近観た作品でも、東京MER、バックドラフト、ノートルダム、など火災と消火・救出の作品は多々有るが、CGも無かっただろう約50年前にこの迫力ある映像を公開してた事に驚きだった。
ストーリーも面白く、人間の愛やエゴも観れるし、奥が深い。
ポール・ニューマンやスティーヴ・マックィーンなど超豪華な俳優、女優が出演してて、見応え十分。
パニック映画の真骨頂なんだろうと思った。

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りあの