大陸英雄伝のレビュー・感想・評価

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大陸英雄伝

劇場公開日 1995年11月11日
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★ 大陸英雄伝

原題の『和平飯店』とは、逃亡者のための宿屋であり(駆け込み寺みたいなものか)そこには長年守られて来た暗黙の掟があった。
どんな罪や過ちを犯そうとも、和平飯店に入れば追っ手はそこで足止めされ、手出しはできないのだが、和平飯店も仲裁に入ったり逃走を手伝ったりすることはない。
《亜洲影帝》ことチョウ・ユンファが、その宿屋のオヤジで、かつては伝説の[殺人王]と呼ばれていた謎の男を演じている。しかし[殺人王]とは恐れ入った。余りにもネーミングが、露骨過ぎるじゃありませんか。
過去に自分の妻を謀殺されたことで、怒りに任せて子分を皆殺しにしてしまったらしい。
また 中国当局も、よくもまぁこんな危険人物を今まで野放しにしていたものだと呆れ返ってしまう。
でも悪いのは彼の軍閥だった父親の教えだったね、間違いなく。
「1人や2人 殺してもそれはただの極道だ。だが何千人も殺せば英雄だ」と言ってたらしいから。
賢明な映画ファンなら、もうお分かりになったことでしょう。
これってチャップリンの『殺人狂時代』のあの有名なセリフの完全なパクりではないかっ!
チャップリン演じる殺人鬼が、死刑判決のシーンで叫んだ 「1人を殺せば殺人者だが、百万人殺せば英雄だ」のセリフを恥ずかしげもなくコピーしてるやん。
とにかく、ギャング団のボスを殺害した女を引き渡せと和平飯店を取り囲むその子分たちが言いながらも、一向に攻め込む気配を見せないもんだから、見ているこちらはシビレを切らしてイライラ菌が募るばかり。
本作を 製作したのがバイオレンス映画の旗手と言われたジョン・ウーなだけに 、せめてドンパチだけでも早く始めて欲しかった。

みつまる。
みつまる。さん / 2016年4月4日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  単純 興奮
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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