太陽の帝国のレビュー・感想・評価

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太陽の帝国

劇場公開日 1988年4月29日
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英国米国中国日本

その辺の絡みが分かりにくかった(^^;
けど両親から離れたまだ子供、という主人公の
賢さたくましさより
切なさにギリギリしながら見た
戦争の悲劇を描くあまたある映画の中の一作

mamagamasako
mamagamasakoさん / 2016年11月29日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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彼らがこのような感情を持つことはおそらく二度とない

伊藤計劃のある一節。

「彼も本が好きだったの」
「そうね、よくバラードを読んでいたわ。『太陽の帝国』ってご存知…前世紀の映画だけど」
「スピルバーグの作品だよね。ぼくは古い映画が好きなんだ」
「その原作。J・G・バラード、って人が書いたの。映画よりももっとドライで、世紀末的で幻想的なタッチが印象的だった」
「映画とはずいぶん違うみたいだね」
「そうでもないの。ストーリー自体はけっこう小説に忠実よ。だけど……バラードの作品はもっと乾いてて、残酷なの。よく廃墟や世紀末を題材にした小説を書いていたわ。SF小説なの」

ってことで、観てみました。
少し日本兵を美しく描きすぎな気がしますが、
スピルバーグが創る世界観の美しさを再認識させられます。
マルコビッチはかっこいいけど、この時からやっぱりすでにおはげでした。
家を占領され、街の中を逃げ惑う少年は、白人であることへの漠然とした罪悪感と有色人種への恐怖感を抱えている。
彼らがこのような感情を持つことはおそらく二度とないからこそ、このような映画等からでもいいので、一度は体験してほしい。

2011/05/12 @おうち

うえあおい
うえあおいさん / 2016年7月1日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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帝国の下の少年の捕虜生活の話

総合:70点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:80点|ビジュアル:80点|音楽:70点 )

 内容の薄い娯楽作品の制作では成功していても、アカデミー賞を獲れる高品質の映画は撮れない。そんなスピルバーグ監督が、アカデミー賞狙うために制作した『カラーパープル』の失敗をうけて再びアカデミー賞に挑んだとも言われる作品。残念ながら今回も受賞はならなかった。

 何でもかんでもお金持ちの父の権威を頼んで「僕のお父さんが・・・」としか言わなかったちょっとしたスネオのようないけすかない少年が、といってもその年齢とこの状況ならばそうであるのも当然ではあるが、父親のいない世界では自分しか頼るものしかないことに気がつき変わっていく。あっという間に全てがひっくり返った激動の時代に、厳しい状況をくぐり抜けて成長する。もう彼から「僕のお父さんが」という言葉が発せられることはなく、自分の力で何かをしようとする逞しさを身につける。美術にはかなり金がかかっていて、映像は良く出来ているし迫力もある。
 だが重慶のような中国内陸部で戦っていたはずの1941年に沿岸部の上海近郊で零戦が撃墜されていたり、九州からではなく戦場から遠い中国から特攻機が出撃していたり、さらに中国から長崎の原爆の光まで見えてしまう。歴史考証には不満があるし、少年の捕虜経験だけでは作品の主題として弱いと考えて深刻な小話をいくつか無理やりねじ込んだできたのだろうが、物語を盛り上げるための事実の歪曲が行き過ぎている。
 生活がひっくり返った場面や捕虜生活の描き方は質感が高かったが、わざわざ『太陽の帝国』と銘打った戦争を背景にした大作映画としては話が小さかった。日本のする戦争の話と少年の話にはあまり関連はなく中心はただの捕虜生活の話であり、そのあたりのせいもあって見終わっても感動が薄い。

Cape God
Cape Godさん / 2015年9月5日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  難しい
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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零戦に憧れる英国少年 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

戦争中、両親とはぐれ収容所暮らしなのに、なぜかこの少年はお坊ちゃんだったのに、へこたれることもなく淡々と順応していく。上流暮らしい言葉遣いやマナーもみる影もなく、生きていくための必要悪を学んでいく。大人にならざるを得ない過酷な状況なのに彼はむしろ楽しんでる風もあり、リアルで面白い。同朋のイギリス人たちもあんまり彼にかまってあげる余裕もなくて不憫だった、でも現実的だった。日本人の少年兵とのささやかな友情も微笑ましい。捕虜の彼がなぜか美しいボーイソプラノで歌って日本人兵の出征を見送るシーンもどうしてか感動してしまう。彼はかっこいいと思うものに対してただただ憧れ賞賛してるだけ、あまり深い意味はなくて本当に無邪気な子供なんだとー。母国の、英国にはまだ行ったことがないから英国人としての愛国心が希薄なのかもしれない。子供から見た戦争の映画なので火垂るの墓を思い出した。

STICKS AND STONES
STICKS AND STONESさん / 2015年7月26日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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戦争

なかなか主人公の少年に感情移入できなかったのですが、零戦を唱って送り出した彼が、直後のアメリカ機の爆撃を見て歓喜するシーンは印象的でした。

ソルトン
ソルトンさん / 2015年3月26日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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硫黄島からの手紙的な ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

上海、イギリス租界から見た終戦物語。
伊武雅刀いい感じ。
ちょい役、がっつ石松。座布団運び山田君、ぐっジョブ。

日本軍管理の収容所ってのが初見だったのでそういう視点もあるのかと再認識。
少年の生き残るためのハイテンションキャラがすごい。
八紘一宇

sputnik
sputnikさん / 2010年1月22日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 寝られる
  • 鑑賞方法:VOD
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