続地獄の天使

劇場公開日:

解説

ジェームズ・ゴードン・ホワイトとジョン・ローレンスの脚本をアンソニー・ランザが監督。撮影をマリオ・トッシが、音楽をサイドウォーク・プロで担当している。出演はデニス・ホッパー、ジョディー・マクリー、クリス・ノベルなどTV製作はジョン・ローレンス。

1967年製作/アメリカ
原題:The Glory Stompers
配給:現代映画
劇場公開日:1969年2月11日

ストーリー

アメリカの自然に囲まれた静かな町。バイクを駈って、スピードとセックスにおぼれる若者の一団。ダリル(ジョディー・マクリー)は“グローリー・ストンバーズ団”のボスである。恋人のクリスも団員である。2人が会っているところに、ライバル・グループ“ブラック・ソウル団”がやって来た。ボスのチノ(デニス・ホッパー)はクリスに目をつけ、いたずらを始めた。そんな様子をチノの情婦でナイフ使い名手ジョ・アンは嫉妬の目でみつめていた。その場は何ごともなかったが、チノの頭にはクリスのしなやかな肢体がやきつき、すぐ手下をつれ、ダリルとクリスの後を追い、ダリルを倒すと、クリスを奪った。欲望を満たそうとするチノに、ジョ・アンは怒りをぶちまけた。チノはジョ・アンを殴りとばしたが、逆にジョ・アンの熟したテクニックにおぼれていった。一方、ダリルはもとの仲間スマイリーとチノを追った。クリスをめぐって“ブラック・ソウル団”は割れた。団員のマゴーとチノの弟はついに対決し、弟は殺された。それを知ったチノはマゴーを殺した。そこへダリルが来た。死闘が展開された。ジョ・アンはナイフを取り出した。が、彼女のねらいがはずれ、チノの首から血しぶきが上がった。

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