劇場公開日 1983年4月26日

「イーストウッドファンになり、死んだ親父に連れて行ってもらったという...」センチメンタル・アドベンチャー はむひろみさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0イーストウッドファンになり、死んだ親父に連れて行ってもらったという...

2016年8月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

イーストウッドファンになり、死んだ親父に連れて行ってもらったという不確かな記憶がある。期待していたアクションとは違ったがそれなりに楽しんだ気がする。
当時は全く気がつかなかったが、イーストウッド親子が共演。そこもいま改めて感慨深い。
流石は変態、イーストウッド。息子の筆おろしや自分が若い娘とできちゃう場面を堂々と描く。我が親子はこの場面、どんな感じで鑑賞してたのだろうか(笑)
最後の場面は、親父が癌で余命いくばくもないことを知らされつつ過ごした日々を想い出し、胸が苦しくなりました。
イーストウッド作品ではあまり有名ではありませんが、個人的には私の大事な一本です。

エンディングのイーストウッドのカントリーソング、結構いい歌ですよ。

はむひろみ