聖戦 UNDECLARED WAR

解説

国際テロ組織に立ち向かう香港警察の刑事とCIA捜査官の活躍を描いたヴァイオレンス・アクション・スリラー。監督は「友は風の彼方に」など“風雲”シリーズで知られるリンゴ・ラム。得意のアクション演出が光る。脚本は「上海1920 あの日みた夢のために」のティモシー・ロンほか。香港の刑事役に、「狼 男たちの挽歌・最終章」のダニー・リー、テロ犯の女に「ロミオとジュリエット(1968)」のオリヴィア・ハッセーがふんしている。

1990年製作/香港
原題:Undeclared War 聖戦風雲

ストーリー

ポーランドの首都ワルシャワでアメリカ大使一家が暗殺された。犯人は国際テロ組織に所属する男女、ハンニバル(ヴァーノン・ウェルズ)とレベッカ(オリヴィア・ハッセー)。大使の弟でCIA捜査官のゲイリー(ピーター・シビス)は復讐を誓い、ふたりを追う。ふたりは香港に飛ぶが、レベッカは香港警察の刑事ボン(ダニー・リー)に武器調達の現場を押さえられ捕まった。ハンニバルは彼女の釈放を要求して卑劣なテロを重ねる。始めは対立していたゲイリーとボンもこの共通の敵の前に、ついに手を組むのだった。

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スタッフ・キャスト

監督
脚本
ティモシー・ロン
ルイ・C・ロス
デボラ・グラント
ナム・イン
製作総指揮
ウエリントン・フォン
リチャード・チョン
製作
リンゴ・ラム
撮影
ラウ・ハンチュエン
音楽
ノエル・キンラン
編集
トニー・チョウ
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