スペースハンター

劇場公開日:

解説

行方不明になったスペース・トラヴェラー救出のため禁断の惑星へ向かう賞金稼ぎを描くSF映画。製作はドン・カーモディ、ジョン・ダニング、アンドレ・リンク。エグゼクティヴ・プロデューサーはアイヴァン・ライトマン。監督は「ワン・オン・ワン」(77)のラモント・ジョンソン。スチュアート・ハーディングとジーン・ラフラーの原案に基づきエディス・レイ、デイヴィッド・プレストン、ダン・ゴールドバーグ、レン・ブラムが脚本を書いた。撮影はフランク・ティディ、音楽はエルマー・バーンスタインが担当。特殊効果はファンタシーIIフィルム・イフェクツが製作。アメリカ・カナダでは3D映画として上映された。ドルビー・ステレオ。日本版字幕は野中重雄。カラー、ビスタサイズ。1983年作品。

1983年製作/アメリカ
原題:Spacehunter: Adventures in the Forbidden Zone
配給:コロムビア映画
劇場公開日:1985年4月20日

ストーリー

西暦2136年、疫病に冒された禁断の惑星テラ・イレヴンで、3人の女性トラヴェラーが行方不明になる。スペース・ハンターのキャプテン・ウルフ(ピーター・ストラウス)は、3人を救出すれば賞金3000メガ・クレジットが出ると聞きテラ・イレヴンに向かった。彼と女性のロボットのチャルマース(アンドレア・マルコヴィッチ)は、荒野を巨大な帆船列車が走るのを目撃。そこへ敵が攻めてきた。帆船列車側の形勢悪しと見たウルフが加勢したが、3人のトラヴェラーはさらわれ、チャルマースも破壊されてしまった。帆船列車に乗っていたのは医学救助隊のなれの果てであった。疫病に侵触されたこの星は奇形人間がうようよおり、なかでもオーヴァードッグ(マイケル・アイアンサイド)は絶大な権力を握っていた。ウルフはオーヴァードッグの所へ向かう。途中でニキ(モリー・リングウォルド)という少女が加わった。彼女の両親はオーヴァードッグに殺され、復讐を誓っていたのだ。彼女に案内され、ウルフはオーヴァードッグが支配する禁断ゾーン<グレーヴヤード・シティ>に向かった。2人にウルフの古い知り合いワシントン(アーニー・ハドソン)、帆船列車から派遣されたパターソン(ビーソン・キャロル)も加わる。グレーヴヤード・シティに侵入し、3人の女性トラヴェラーを苦労の末に救出するが、ニキがオーヴアードッグにつかえる邪悪な科学者ケミスト(ラント・アリアナック)につかまり、オーヴァードッグの人身御供にされそうになる。ウルフが危険を省りみず、救出に向かい、苦闘の末救出に見事に成功。ウルフとニキは愛し合っていることを互いに確め、一緒に宇宙へ飛び立っていく。(コロムビア映画*1時間30分)

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