ステラ

劇場公開日:

解説

オリーブ・ヒギンズ・プローティの「ステラ・ダラス」の3度目の映画化であり、未婚の母として誰にも頼ることなしに力強く生きてゆこうとする女性とその娘の20年間にわたる愛情に満ちた関係を描く女性ドラマ。製作はサミュエル・ゴールドウィン・ジュニア、監督は「欲望という名の電車」のジョン・アーマン。脚本はロバート・ゲッチェル、撮影はビリー・ウィリアムス、音楽はジョン・モリスが担当。出演はベット・ミドラー、ジョン・グッドマンほか。

1990年製作/アメリカ
原題:Stella
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1990年10月6日

ストーリー

ステラ(ベット・ミドラー)は女ひとりバーテンダーとして、しかし明るく誇りをもって生きている女性。そんな彼女の姿に町の医大のインターン、スティーブン(スティーブン・コリンズ)は惹かれるが、身分が違うと言い彼女は取り合わない。しかし、スティーブンの懸命なアタックに根負け、2人に幸福な時間が訪れるが、ステラが妊娠するや2人の関係に終わりが訪れる。責任感からスティーブンは結婚を申し出るが、同情されるのが何より嫌いなステラはそれを断わり、やがて生まれてくる娘ジェニーを女手一つで育てることを決意する。ステラはジェニーのために必死に尽くし、母娘2人の日々は楽しく過ぎるが、やがてジェニーも年頃になり、できたボーイフレンドが不良だったことから2人は大喧嘩、ジェニーはニューヨークで医者になっている父のもとへ飛ぶ。父やその恋人ジャニスの住む上流階級の世界はジェニーにとって初めて見るものだった。そこでパットという恋人もできるが、それは母が辿った道を繰り返し、身分の違いを思い知らされる結果になってしまう。傷ついて再び荒れるジェニーの姿を前に、ステラは娘の将来のために自分と一緒にいては良くないと考え、ジェニーをスティーブンとジャニスに引き取ってもらう決意をする。母の決断が信じられず泣きすがるジェニーに対してステラは内心を押し隠し冷たく突き離し、その日から姿を消す。やがて月日が経ちジェニーとパットの結婚式の日、式の輪に入らず雨の中、1人佇み、娘の幸福そうな顔をガラス越しにじっと見つめるステラの姿があった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0ステラは頑張った

2023年8月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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りか

5.0タイトルなし

2020年9月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

映像は今見ると古いけど感動作。

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KEI

4.0素敵なお話

2020年9月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

某プロレスラーが生涯ベスト5に入れていたので見てみた。素敵な作品だった。

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Keita

4.0

2017年5月8日
Androidアプリから投稿

天真爛漫で純粋なステラ。自分の生い立ちのようにはならないで欲しい。
最後に娘の幸せな顔見たステラの表情。満足そうだったのが、切なかった。

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エレジーエレジー
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